海外旅行といえば忘れてはいけないのがショッピングです。というよりも、ショッピングがメインという人も少なくないと思います。

私がアメリカに留学していたころはまだ日本には現在のようなアウトレットがありませんでしたので、初めてアメリカのアウトレットに行ったときにはとても感動しました。アメリカにはハイブランドのアウトレットも多く、前シーズンの商品が破格で手に入ることもあります。

また私が住んでいた町にはバーニーズやメイシーズのサンプル品やB級品を取り扱うショップがあり、日本人の友人と月に一度は店をのぞいていました。

海外でショッピングをするとき、気になるのはやたら店員が声をかけてくることです。日本人の心理としてはゆっくりショッピングしたいのにと思うかもしれませんが、海外ではこれが普通です。

まずお店に入ると

Hello.

Hi there.

などと店員がフレンドリーに声をかけてきます。店をうろついて商品を手に取ろうものなら

How may I help you?(なにかお探しですか?)

Are you looking for anything particular?(とくにお探しのものはありますか?)

などと近づいてきます。そんなときには

I’m just looking.(見ているだけです)

I’m looking for jeans.(ジーンズを探しています)

Do you have a T-shirt?(Tシャツはありますか?)

May I see the one in the window.(ショーウィンドウの商品を見せてください)

など自分の希望を伝えることから始めましょう。

気に入ったものがあったら必ず試着することをおすすめします。私の経験だと海外の商品は外国人を対象に作られているのでスモールサイズでも結構大きめということがよくあります。

Can I try this on?(試着してもいいですか?)

Do you have a small size?(小さいサイズはありますか?)

Do you have a different color?(別の色はありますか?

Do you have this in black?(これの黒はありますか?)

試着してみて、もしもいまいちだった場合には店員が

It looks nice on you.(よくお似合いです)

などと褒めちぎったとしても惑わされないようにしましょう。

It was too big.(大きすぎる)

It was too small.(小さすぎる)

I’ll think about it.(考えます)

I’ll come back later.(後で来ます)

気に入った場合には

I like it. I’ll take this.(これいただきます)

と言ってレジに進みましょう。最後は値段の話ですが、海外ではよく2つで○%引きとか、対象商品を3つ買うと3つ目が無料などお得なキャンペーンを行っていますので見逃さないようにしましょう。

How much is this?(いくらですか?)

Do you have anything cheeper?(もっと安いのありませんか?)

露店などでは値引き交渉できるところもありますのでそんなときには勇気を出して

Can you give a discount?(まけてもらえる?)

と聞いてみたり、

Can you give me a discount if I buy two?(二つ買うのでまけてもらえますか?)

などなど交渉してみましょう。ただし、無理な割引や強引な態度は相手を怒らせてしまうので気を付けてください。

ショッピングはあくまでも楽しくが鉄則です。