Month2月 2017

英語でクッキング!煮る、炒める、茹でるってどういうの?

NYやパリのような様々な国籍の人が住む街では、日本食、イタリアン、韓国料理、スイス料理、ドイツ料理などいろいろな国の料理を出すレストランがあります。私が住んでいたボストンにはとても美味しいインド料理店があって、月に一度は通っていました。

あれからいろいろなインド料理を食べましたが、あの店より美味しいインド料理には出会ったことがありません。

沢山の外国人が住む街では各国の料理の作り方を教えてくれるクッキング教室も盛んに行われています。私もタイ人女性が教えるタイ料理教室に参加したことがありますし、反対に日本食の作り方を教えてと言われたことがあります。

クッキングを通して仲良くなれた人もいますし、自宅にゲストを迎える時も日本食でおもてなしすると喜ばれました。しかし、ある時料理に使う言葉を案外知らないことに気付いたのです。

I like cooking.(料理が好きです)

I can cook some Japanese food.(日本食を作ることができます)

Can you teach me how to cook SUKIYAKI?(すきやきの作り方を教えてください)

I love grilled chicken.(グリルされた鶏肉がが好きです)

I order some deep-fried dumplings.(餃子を注文します)

Steamed vegetables are healthy.(蒸した野菜はヘルシーです)

最近はキッチンに沢山の便利な調理道具がありますが、英語でなんというのでしょうか。

フライパン pan

フライ返し spatula

はかり scale

ざる strainer

まな板 cutting board

やかん kettle

ちょっと○○取ってと言いたいときに調理道具の名前がわからないととても不便ですね。

いつもスーパーで買うお馴染みの食材、英語でなんというのか知っていますか。

牛ひき肉 ground beef

鶏もも肉 chicken thigh

手羽先 chicken wing

鶏むね肉 chicken breast

では実際にカレーライスを作るときにはどのような手順で作ったらいいのか、英語で説明してみましょう。日本で人気のあるレシピを教えてと言われたら、カレーが作り方も簡単でわかりやすいです。

インドカレーとは一味違うのでおすすめです。

Today I’m going to cook curry for my family.(今日は家族のためにカレーを作ります)

Cut the vegetables and beef in small pieces.(野菜と肉を小さく切ります)

Fry the onions and meat in a pan.(玉ねぎと肉を炒めます)

Add other vegetables.(その他の野菜を加えます)

Add water and simmer about 20min.(水を入れて20分ほど煮込みます)

Add curry roux and simmer 10min.(カレールウを入れて10分煮込みます)

料理といえば気を付けなければならないのは宗教上の理由などによって食べられないものがある人がいることです。外国人のゲストを招くときにはあらかじめ食べられないものを聞いておくのが鉄則です。

またvegetarian(菜食主義)の中でも特にストイックなVeganという人々もいます。肉や野菜はもちろん乳製品なども口にすることはありません。そのような食生活の異なる人がいる海外では相手のことを考えておもてなしをすることを忘れてはいけません。

憧れの海外留学!学校生活で知らなきゃアウトな英語フレーズ

実はある調査によると留学する学生の数は一昔前よりも減っているそうです。その原因は学費の高騰です。私が留学していた1990年代に比べると現在は留学に必要な学費や居住費が1.5倍以上かかるそうです。

またわざわざ留学しなくても、日本の大学で学べる内容が増えたのでは、とも言われています。それでも海外の暮らしに憧れたり、興味のある人が多く、グローバルな会社への就職を希望する人もいます。

留学すると当然ながら英語の授業を受け、英語でディベートし、英語でレポートを書かなければなりません。私もボストンに留学していた大学時代、いろいろ苦労したことを思い出します。英語でレポートを書くためには日常会話レベルではなくもうちょっとスキルアップしなければなりませんが、まずは学校生活で必要なフレーズなどを少しご紹介したいと思います。

大学内で知り合った人や知り合いに誰かを紹介された場合には学年や専攻などで自己紹介します。

I am a college student.(私は大学生です)

I am a feshman.(私は大学1年生です)

I go to NYU.(私はニューヨーク大学に通っています)

I major in Art History.(私は美術史を専攻しています)

I drive my car to school.(車で学校に通っています)

大学では自分の専攻している科目以外に必須科目や選択科目が多数あります。そのあたりは日本と同じです。

My first class today is mathmatics.(今日の1時間目は数学に授業だ)

Prof. Smith’s class is very popular.(スミス先生のクラスは人気がある)

I got a good mark on the exam.(テストの点が良かった)

I studied hard for the exam.(テストのために猛勉強した)

This paper is due next friday.(レポートの締め切りは金曜日だ)

アメリカの大学では様々な活動が行われています。スポーツや音楽、趣味などのクラブはもちろんのこと、ボランティアや社会奉仕活動などもあります。ただ勉強ができるだけではなく、そのようなクラブに所属し積極的に活動することは就職の際に強い武器になります。

アメリカでは協調性やリーダーシップを持つことがとても重要視されるのです。

とくによく知られたものといえば男性向けのfraternityや女性向けのsororityです。これは学生社交クラブで学生同士が知り合いになったり、イベントを行ったりするためのクラブで就職の際に役立つこともあります。成功者の中には学生時代にこれらのクラブに所属していた人が大勢います。

留学生が参加できるクラブもたくさんありますので、とくにスポーツなどは国籍を問わず参加しやすいと思います。もし留学する機会があったら、アメフトやチアリーディングなど海外らしいスポーツに参加してみるのもいいと思います。

最後に大学生活でよく使う単語をリストアップしてみました。

assignment(宿題)

paper(レポート)

dorm(寮)

experiment(実験)

senior(先輩)

timetable(時間割)

research(研究)

quiz(小テスト)

application form(願書)

school festival(学園祭)

diploma(卒業証書)

誕生日やバレンタイン!カードに添えるロマンチックな愛のメッセージ

普段はあまり連絡を取らない知人や親せきでも、クリスマスや誕生日にメールやカードを送ることがあると思います。海外ではクリスマスや誕生日、サンクスギビングなどにメッセージを送ることはとても一般的です。

そこで悩むのがカードに添えるメッセージ。日本語でも迷うのですから英語ならなおさら何を書いていのかわからない。わからないうちに面倒くさくなって送るのをやめてしまうというようなこともあるかもしれません。

よくあるメッセージからちょっと凝ったものまでいくつかご紹介したいと思います。会って話すのとは違いカードに書いたメッセージは後々まで残りますので、内容はもちろん文法の間違いがあったらちょっと恥ずかしいですよね。

まずはバースデーカードに添えるメッセージをみてみましょう。基本はHappy Birthday!ですがその他になにか素敵なメッセージを付け加えましょう。

Wishing you a fabulous birthday!(素晴らしい誕生日を!)

Happy birthday! Stay beautiful!(お誕生日おめでとう!いつまでもきれいでいてね)

Best wishes on your birthday!(お誕生日の願いが叶いますように)

Hope you have a great birthday!(素晴らしい誕生日を過ごしてね)

All the best wishes on your birthday!(いいことがたくさんありますように)

Happy Birthday! May all your dreams come true.(お誕生日おめでとう!願いが全て叶いますように)

Congratulations on your 17th birthday!(17歳のお誕生日おめでとう)

メッセージを送るのは何も誕生日だけではありません。すでに日本では一大イベントとなっているバレンタインデーですが、海外では男性から女性に花やお菓子などを送るのが一般的です。

大学や高校ではバラの花束を好きな人に送ってくれるというサービスが一般的に行われていますが、日本のように誰からもチョコレートをもらえないからといって悲壮感が漂うということはありません。

バレンタインのカードに使えるメッセージをいくつかピクアップしてみました。

Be my Valentine! (私のバレンタインになってね)

Happy Valentine’s Day!(素敵なバレンタインを)

You are my Valentine!(あなたは私のバレンタインよ)

Happy Valentine’s Day with lots of love!(ハッピーバレンタイン!沢山の愛をこめて)

I send my special love to you!(特別な愛を送ります)

Happy Valentine’s Day! My heart is always with you.(ハッピーバレンタイン!私の心はいつもあなたのもとにあります)

海外では誕生日やバレンタインデー以外でも愛の言葉を送る習慣が日本より多くあります。恋人や配偶者に素敵な愛のメッセージを送ってみませんか。

You are my love.(愛しています)

I love you always.(いつも愛しています)

I’m with you forever.(ずっと一緒)

You are awesome!(あなたって素敵!)

I can’t stop thinking about you.(ずっとあなたのことを考えています)

I’m glad I met you.(あなたにあえて良かった)

愛を伝える言葉はまだまだあります。日本人の私たちは愛の言葉なんてなんだか恥ずかしいと思うかもしれませんが、英語のメッセージなら大胆になれるかもしれません、

突然外国人に道を聞かれた!慌てず的確に道案内するためには?

観光客や駐在員など以前に比べるとに日本にやってくる外国人がとても増えました。銀座などを歩くと、外国人の多さにびっくりします。繁華街や観光地で外国人に遭遇するのはもちろん、普通に私が住む住宅街でも外国人をみかけることが多くなりました。

外国人が多くなったということは、海外に行かなくても外国人と関わる機会が増えるということです。もしも街を歩いていて外国人に道を聞かれたら、きちんと答えられますか。聞き取ることはできても、話すことができないという状況はとてももどかしいですよね。

本当はわかっているのに、英語でなんといっていいかわからずあたふたするのはあまりかっこいいものではありません。道を教えてあげるときに使える英語を少し勉強してみましょう。

まずは道を尋ねるときの基本の質問です。あなた自身が旅行先で道に迷ったときにはこのような聞き方をするといいでしょう。

How do I get to Shinagawa?(品川にはどうやっていきばいいですか?)

Is the museum far from here?(美術館はここから遠いですか?)

Where is the cofee shop?(カフェはどこですか?)

Could you tell me where Shinjuku station is?(新宿駅はどこか教えてください)

Where is the nearest metro station?(一番近い地下鉄の駅を教えてください)

相手が道で地図を広げて迷っているようであれば、

Do you need help?(どうしました?)

Are you OK?(大丈夫)

とこちらから声をかけてあげるのもいいと思います。私は実際に海外で道に迷っているときに何度も親切な人に助けられました。

もしも行き方を知っている、なんとなくわかるという場合にはこんなフレーズを使って道案内してあげましょう。

Go down this street and you will find the shop.(この道をまっすぐいくと店があります)

Turn left at the traffic lights.(信号のところを左に曲がってください)

The best way to go to the museum is to take B train.(美術館に行くにはBの電車に乗るのといいです)

The shop is on Honan street.(店は方南通りにあります)

The museum is next to the police station.(美術館は交番の隣です)

行き方はわかるけど説明の仕方がわからないというときには、途中まで連れて行ってあげるのも親切です。これなら英語で道案内できなくても問題ありません。

I will take you.(一緒に行きましょう)

I will walk with you.(一緒に行きましょう)

それでは本当にわからない場合はどうしたらいいでしょう。ただI don’t knowというのは少し冷たい気がします。

Sorry, I’m stranger here.(ごめんなさい、このあたりに詳しくないの)

Sorry, I’m not familiar with this place.(ごめんなさい、このあたりには詳しくないの)

I’ll ask someone for you.(誰かに聞いてみますね)

Let’s me see, I will search on the Internet.(ネットで探してみます、待ってくださいね)

最近はスマートフォンで地図や路線などを検索することが容易です。しかし、便利な機能があっても店名や道の名前がわからない、読めないという場合には使いづらいということも考えられるので手を貸してあげるといいですね。

なんだか可愛い子供の英語!英語にも赤ちゃん言葉や幼児言葉がある

私の妹は国際結婚をして海外に住んでいるのですが一年に一度3歳の姪が日本に遊びに来ます。姪は私の両親にとって初めての女の子の孫なのでその溺愛ぶりは苦笑ものです。

英語圏ではないので、姪にとって英語は第二言語なのですが、順調に英語も日本語もマスターしています。私たちは赤ちゃんや幼児に対して、車のことをぶーぶーと言ったり、捨てることをポイしてと言ったり、様々な赤ちゃん言葉を使いますが英語にも赤ちゃん言葉は存在します。

英語で使われる赤ちゃん言葉にはどんなものがあるのでしょうか。友達の赤ちゃんに会う機会があればぜひ使ってみましょう。

私の両親は姪にとっては祖父母にあたるので””grandma””,””grandpa””と呼びます。これは両親のたっての希望でじいじとかばあばとか呼ばれるのを完全に拒否したためです。母の友人は孫に””nana””と呼ばせているそうです。

”nana””というのはどちらかというとイギリス英語なのかもしれません。アメリカでは””grandma””が一般的です。ちなみに私のことは”auntie””おばさんと呼んでいます。

そのほか赤ちゃんの行動についてよく使われるフレーズには以下のようなものがあります。

How cute! She is just bubbling.(かわいいね、ばぶばぶ言ってるよ)

Here is your stuffy.(ほらおもちゃだよ)

Oh no! She’s going to puke!(大変!吐いちゃうわ)

Tick-tock, what time is it now?(チクタク、何時ですか?)

The cake is yummy.(ケーキは美味しいね)

You want wawa?(お水いる?)

生まれたばかりの赤ちゃんは小さくてかわいいですが、toddlerと呼ばれる2歳~3歳ともなればいたずらも一人前です。常に注意を払わなければならないし、ついつい怒ってしまうこともあります。

Tidy up!(片づけて)

Watch out!(気を付けて)

Watch your head.(頭に注意して)

Stay in line.(並んで)

Be quiet.(静かにして)

Time’s up!(時間ぎれよ)

Listen!(聞いて)

Share with your friends.(お友達と分け合ってね)

出産から子供が幼稚園や保育園に上がるまでの時間はとても大変ですが、終わった後で思い返すと実にあっという間です。海外と日本ではどのように出産、育児方法が異なるのでしょうか。

出産に関してはいえば、海外では無痛分娩が一般的です。世界でもいまだに自然分娩を推奨しているのは日本だけだけのように思います。無痛にすることで余分な体力を消耗せずに、出産後の育児がスムーズにできます。

母乳信仰がこれほど強いのも日本だけです。確かに母乳には新生児に必要な栄養が多く含まれ、免疫力のアップにもつながります。しかし、日本のようにミルクで育てることに罪悪感を感じる人はいませんし、2歳ころまで母乳を与えている人はとても珍しいです。

これは海外の女性の多くが出産後早めに仕事復帰していることと関係しているのかもしれません。

小学生まで子供と一緒に寝ている親もいません。子供は生まれてからすぐに自分の部屋が与えられ、自分一人のベッドで眠ります。子供の自立心を育てることや親が子供と離れて自分の時間を持つことが尊重されているのです。

日本の子育てにも海外の子育てにも、それぞれよいところがあります。育児方法が異なっていても愛情を注いで育てていることに違いはありません。

英語の本を読んでみよう!初心者でも読みやすいおすすめ本

英語を学ぶためには本を読むことはとても大切です。私の友人は本を読むのが大好きで子供のころから英語の本を読んでいたのですが、英語で文章を書くのがとても上手なんです。いわゆる日本人がj授業で習った英語文ではなく、自然でかつ表現力が豊かなのです。

本を読むのはもっと英語が上達してからでないと無理と最初から放棄している人もいますが、辞書を引きながらでもいいのでぜひ英語の本を読んでください。ただし、辞書を引くと言ってもわからない言葉すべて引いていたら時間はかかりますし、ストーリーが全く頭に入りません。

重要な言葉のみ辞書を引くようにして、わからない言葉があってもある程度前後の文章から推測するようにするといいと思います。

それではどんな本を読めばいいのでしょうか。できればわかりやすく、おもしろい本がいいですね。英語がそこまで上手でなくても楽しめる本をいくつかご紹介したいと思います。

まず最初は子供から大人まで楽しめる「Anne of Green Gables」。「赤毛のアン」です。私はこの本が大好きで子供のころからシリーズを何度も読み返していました。英語でも日本語でも数えられないほどの回数読んだと思います。

もちろん「Anne of Green Gables」で最も衝撃的な場面といえばギルバートがアンの髪の毛を「ニンジン!ニンジン!」とからかうシーンです。

Gilbert reached across the aisles, picked up the end of Anne’s long red braid, held it out at the arm’s lengths and said it in the piercing whisper: “”Carrot! Carrots!””

ギルバートに気にしている髪の毛をニンジンと言われ、アンは彼の頭の上に石盤を振り下ろすのです。それから長い間、アンとギルバートは歩み寄ることができません。しかし、学校を卒業する際にアンはギルバートを許し、そこからもう一つの物語が始まります。

こんなに純粋でロマンチックなラブストーリーは後にも先にもないですね。ぜひ、英文で楽しんでみてください。

2冊目も女性向けの本になってしまうのですが、こちらもまるで自分と重ね合わせて楽しく読めた作品、「Confessions of a Shopaholic」です。邦題ではおそらく「お買い物中毒な私」だったと思います。

ストーリーは実にコメディタッチでおバカな内容なのですが、アメリカの若い女性が使う表現がふんだんに使われています。いわゆるスラングも多く、読んでいて勉強になります。

I love new clothes. If everyone could just wear new clothes everyday, I reckon depression wouldn’t exist anymore.

新しい服が好き。毎日新しい服を着ることができるなら、どんないやなことも吹き飛んじゃうわ。

ショップ店員として働いているのですが自分が欲しい洋服を隠したり、クレジットカードの支払いに負われて食べるものもない生活をしたり、苦笑する場面が満載です。

女性ならではの観点でおしゃれや恋や仕事について描かれていてなかなか興味深い作品なので時間があったらぜひ読んでみてください。

初心者向けの英語の本はたくさんあります。サスペンスやミステリー、冒険ものなど自分の好きなジャンルで探してみるといいと思います。

焼き加減はレア?ミディアム?レストランで注文時に慌てないために

海外、とくにアメリカやカナダで難しいなと感じるのはレストランの注文です。日本のようにメニューを指さしながらこれで、ということはあまりありません。店員は本日のおすすめメニューや特別メニューを早口で次から次へと紹介しますし、トッピングや焼き方などについての好みも聞かれます。

食事以前に店員が話している内容を理解するだけで頭はパニック状態になります。外国ではどんな料理でも自分好みにカスタマイズすることができるのです。

これはレストランだけでなく、フードコートでも同じです。アメリカにはサラダ専門店が多くあり、私はランチにテイクアウトすることが多かったのですが入れる野菜や肉類、乳製品の組み合わせ、スパイスやドレッシングの味、それぞれの量などすべて好みに合わせて作ってくれるのです。

私がもたもたしている間に後ろには長蛇の列。とりあえず細かい注文をあきらめて、具材は全て入れてドレッシングだけはハニーマスタードをどうにかオーダーすることができました。でも何度も通ううちに自分好みのサラダを作ってもらえるようになりました。

そのような経験も踏まえ、レストランでのオーダーではどんなことに気を付けたらいいかご紹介したいと思います。

まず最初に、日本のように無言でレストランに入る人はまずいません。Hello, hi,など100%挨拶を交わすことになりますし、店員も

Hello. How are you today?

などと聞いてきますので心の準備をしておきましょう。日本のようにお客様は神様などという概念は全くありませんので店員にも失礼のないフレンドリーな態度で接することが求められます。

それぞれのテーブルを担当する店員が決まっていて、しばらくすると注文を取りにやってきます。

Are you ready to order?(注文をどうぞ)

Can I get you something you drink?(飲み物は何にしますか?)

Would you like something to drink?(飲み物は何にしますか?)

飲み物を頼んだ後に食事を注文することになりますが、まずはサラダなどの前菜を頼み、続いてパスタやメインの肉料理や魚料理を頼むといいでしょう。

Do you have the any specials of the day?(本日のスペシャルを教えてください)

What do you recommend?(何がおすすめですか?)

I’ll have the cramchowder.(クラムチャウダーをお願いします)

I’ll try the soft-shell crabs.(ソフトシェルクラブをお願いします)

How would you like your steak?(ステーキの焼き方は?)

Well-done(medium, rare),please.(ウェルダン(ミディアム、レア)でお願いします)

もしも食事中に問題があった場合には遠慮せずに申し出ましょう。

I didn’t order this.(これは頼んでないです)

My drink has not come yet.(飲み物がまだ来てないです)

Can you make salad, with out tomato.(サラダはトマト抜きにしてください)

食事が終わるとおそらく店員が食事はどうだったかと聞いてくると思います。

How was the dinner?(お食事はどうでしたか?)

そんなときには

The food was excellent.(とても美味しかったわ)

と笑顔で応えましょう。最後は会計ですが、海外ではテーブルチェックが一般的です。

Check please.(会計お願いします)

May I have the check please.(会計お願いします)

時には喧嘩をすることもあるさ!怒りや不満を表す英語表現

外国の映画を見ているととても派手に喧嘩をしているシーンがあります。また男性同士の喧嘩ですとかなり下品な表現をしていることもあります。喧嘩に使われる言葉はなんだかかっこいいなと興味本位で使うと、周囲に誤解を招くことにもなりかねませんので注意が必要です。

日本人に比べて外国人は喧嘩や言い合いをする割合が高いように思われがちですが実際にはどうなのでしょうか。日本人の場合、相手の意見に賛同できない場合でもつい納得しているふりをしてしまうこともあります。

日本人はできれば争い事を避け、物事を穏便に済ませたいと考える国民性なのです。しかし、海外では相手とは違う意見を持っている場合、それを隠して相手に合わせるようなことはあまりありません。その結果、議論がヒートアップしてまるで喧嘩をしているように見えることもあるかもしれません。

喧嘩が始まる前には何か原因があり、話し合いの場をもつわけですがどのように切り出すのでしょうか。

We need to talk.(話し合いましょう)

How could you do that.(どうしてあんなことができるの?)

How dare you.(ひどいわ)

We have to talk about it.(話す必要があるわね)

I need to ask you something.(聞きたいことがあるんだけど)

こんな風に切り出されたらもう逃げることはできなそうです。喧嘩の最中には自分がどれくらいつらい気持ちだったのか伝えることも大事です。

I’m disappointed.(がっかりした)

I’m annoyed.(うんざりした)

I’m pissed.(うんざりした)

I’m hurt.(傷ついた)

相手はいろいろ言い訳を並べるでしょうが、すんなり許すことはできず思わず言い返してしまうのが普通です。

So what.(それがどうしたの?)

Whatever.(だから?)

Who cares.(どうでもいい)

Very funny.(へえ、面白いね)

Shut up.(黙って)

No excuse.(言い訳しないで)

Leave me alone.(放っておいて)

I’ve had enough.(もう充分)

Give me a break.(勘弁して)

口論などがヒートアップして、相手があまりにも興奮しすぎているときには少し落ち着かせて話をすることも必要です。興奮していると言わなくてもいいような暴言をはいてしまうこともあるからです。

よく怒り狂う女性を前に男性がいうセリフが

Relax.(落ち着いて)

Calm down.(落ち着いて)

Ok,ok.(大丈夫だから)

Take it easy.(気楽に)

そして喧嘩をして自分の思いをぶつけあったら最後には仲直りしたいものですがどうやって仲直りすればいいのでしょうか。もちろん自分が悪い時には素直に謝ることが大切です。

I’m sorry.(ごめんなさい)

I didn’t mean it.(そんなつもりはなかった)

I won’t do it again.(もうしないよ)

I want to make up with you.(仲直りしよう)

喧嘩するほど仲がいいと言いますが、喧嘩することで友情や愛情が深まることもありますので悪いことばかりではありません。大切なのは自分が悪かったら非を認めること、そして相手が真剣に謝っていたら寛大な心で許してあげることですね。

喧嘩したまま絶縁なんていうことにならないようにしましょう。

英語がしゃべれないと出世できない!覚えておきたいビジネス英語

日本語には敬語というものがあり、目上の人に対しては敬語を使うことがマナーとなっています。英語には敬語のようなものはありませんが、ビジネスシーンなどフォーマルな場面では友達同士のカジュアルの表現を慎んだ方がよさそうです。

最近では日本企業のグローバル化も進み、海外赴任や出張、海外からのクライアントの接客など英語を話す機会も増えています。

仕事で使う英語は日常会話より少しだけレベルが高そうですが、初心者はまずいくつかの表現をマスターすることから始めるいいでしょう。まずは挨拶です。友達同士だと

Hi,how are you?

Hello, what’s up?

などフランクな言い方が普通ですがビジネスパートナーにHi!はないですよね。

Hello. Nice to meet you.My name is Sasaki.(こんにちわ。お会いできて光栄です。私は佐々木です。)

I’m pleased to meet you.(お会いできて光栄です)

Good to see you again.(再びお会いできて光栄です)

初めて取引をする相手であれば会社を紹介することになりますが会社の英文パンフレットなどがあれば持参しましょう。

The company establied in 1998.(創立は1998年です)

Mr.Yamamoto is the CEO of our company.(山本がこの会社のCEOです)

We have six plants in Asia.(アジアに6つの工場があります)

May I show you around our office?(オフィスをお見せしてよろしいですか?)

ビジネスパートナーと打ち合わせなどアポイントを取りたいときには本人または秘書などに相手の予定を聞きます。

I would like to know if you are available next week.(来週のご都合はいかがですか?)

Do you have time next monday?(来週の月曜日はお時間がありますか?)

I would like to make an appointment with Mr.Smith. Is he available tomorrow? (スミス氏とアポイントメントをとりたいのですが明日はご都合いかがですか?)

ビジネスといえば、ミーティングや会議がつきものですがミーティングの開催についての連絡などは下記のような言い方をします。

We are going to have a meeting about our new products tomorrow at 10.(新商品に関するミーティングを明日10時に行います)

Mr.Smith, the manager will attend the meeting.(マネージャーのスミス氏も出席します)

Please read the documents before the meeting.(ミーティングの前に資料に目を通しておいてください)

Thank you for your time today.(今日はお時間をいただきありがとうございました)

ビジネス英語に関しては状況に応じていろいろな事柄を伝えなければなりません。職種によってもその内容は変わってきます。どんな事柄を伝えるにしても、重要なのは簡潔で丁寧な英語を使うことです。

また否定的な言い方、ネガティブな言い方なども避けた方が無難です。英語が得意でない場合は、予めそのことを伝えたり、資料を作成しておいたりと、相手が仕事をしやすいように準備しておくなど誠意を見せることも大切です。

海外旅行中に病気やケガをした!症状を伝えるために覚えておこう

私が留学中に不便だなと感じたのは病気やケガに関する英語をあまり知らなかったことです。アメリカの大学はキャンパス内にクリニックがあることが多く、ちょっとした病気やケガならそこで診察してくれます。

ただし、何が起こったのか、どのような症状なのかということを説明しなければ診察はできません。病院に行く前にはあらかじめ辞書を引いてから行くという面倒くさい状況でした。

海外旅行に行く場合も自分や家族がどのような病気やけがに見舞われるかわかりません。いざというときのために病気やケガに関する英語を少し練習しておくのがいいでしょう。

まず病院へ行くの表現ですが、一般的には

I’m going to see a doctor.

と言います。日本語だと病院へ行くということが多いので

I’m going to the hospital

と言いたくなる気持ちはわかりますが、hospitalというととても重篤な病気を想像してしまいますので風邪やケガで病院へいくときはdoctorを使いましょう。

よくある症状は英語でどう説明すればいいのでしょうか。ちなみに症状は英語でsymptomsと言います。

I have a ferver.(熱があります)

I have a stomachache.(腹痛があります)

I have a headache.(頭痛があります)

I have a cold.(風邪をひきました)

I have a cough.(咳が出ます)

I have a runny nose.(鼻水が出ます)

I have diarrhea.(下痢をしています)

I broke my leg.(足の骨を折りました)

I have a sore throat.(のどが痛いです)

I feel dizzy.(めまいがします)

病院に行って症状を説明した後にはおそらくなんらかの処置が施されることになります。

I will give you a shot.(注射をします)

I will prescribe a medicine.(薬を処方します)

You have to have an operation.(手術をした方がよい)

Stay in bed until you get well.(よくなるまで安静にしていてください)

I’d like to have a urine sample.(採尿してください)

私はアメリカの東海岸にある大学に通っていたのですが、冬は雪に閉ざされ3月ごろまでは寒い日が続きました。おかげで何度も悩まされたのが膀胱炎です。

膀胱炎になったのは初めてだったので症状の説明がとても難しかったのを覚えています。膀胱炎はCysititisというのですが、自分がなるまで聞いたこともない単語でした。

There’s blood in my urine.(尿に血が混じります)

My bladder never feels completely empty.(残尿感があります)

その他にもやけど、湿疹やじんましん、ニキビなど皮膚の病気は知っておくといいでしょう。

I scalded myself.(熱湯でやけどした)

I got a burn on my finger.(指にやけどをした)

I have a pimple on my face.(顔にニキビができた)

My nettle rash has broken out.(じんましんがでた)

My legs have been itchy.(足が痒い)

アメリカでも日本でも有効な治療を受けるためにはきちんと症状や病状を説明する必要があります。いつごろから症状が始ったのか、痛みやかゆみはあるのかなど医師に伝えましょう。

治療法や処方される薬は日本と違う場合もありますので、自分が納得できるまできちんと説明を聞くことが大切です。

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