Month2月 2017

メールが打てなきゃ始まらない!メールでよく使われる英語表現

最近友達に電話や手紙を書いたのはいつですか?メールが普及してからというもの、おもな連絡手段はメールという人が多いのではないでしょうか。メールなら忙しくても空いている時間にチェックできるし、要件のみを簡潔に伝えることができます。

電話と違って少し考えてから、言葉を選んで返事を書くことができます。もちろん顔が見えない分、話ができない分、誤解も生じやすいのですが手軽に送れるメールはやはり便利です。

ところが英語でメールの書き方がわからないとかえって時間がかかってしまい、こんなことなら電話した方が早かったなどということになりかねません。

今回はビジネスなどのフォーマルなものではなく、友人に送るカジュアルなメールの書き方をご紹介したいと思います。まずは書き出しですが、頻繁にメール交換をしている相手の場合、わざわざDear ~などつけなくてもいいと思います。

Dearとつける代わりに

Hello John,

Hi Jenny,

などで書きはじめましょう。

How are you?(元気?)

How’s going on?(どうしてる?)

How was your day?(どんな一日だった?)

もらったメールの返事を書く場合には

Thank you for your e-mail.

Thanks for your reply.

Thanks for writing me back.

などがあります。いずれも返事ありがとうという意味で使われます。もし返事が遅れてしまった場合には

I’m sorry for not writing you sooner.I have been very busy lately.(返事が遅れてごめんなさい。最近忙しかったの)

などちょっとした理由を添えると相手も心配せずに済みます。その他のメールが遅れた理由としては

I have been busy studying(勉強で忙しかったの)

I have been traveling to Italy(イタリアに旅行に行ってたの)

などと言い換えることができます。

メールを送るのには理由があると思いますが、例えば何かのお礼をいうときには

Thanks for ~

と言います。例えば

Thanks for your help.(助けてくれてありがとう)

Thanks for listening to me.(聞いてくれてありがとう)

あるいは何かお願いごとや食事のお誘いをするためにメールを書くこともあるかもしれません。そんなときには

please meet me at the cofee shop at 10.(カフェで10時にね)

Please stop by.(寄ってね)

Join me for a couple of drinks tonght!(今夜一緒に飲もう!)

What are you plans for the weekend?(週末何してる?)

会う約束をしていたけれど遅れてしまいそうなときや間に合わないときにはあらかじめメールを送りましょう。

I’ll be late by 30 minutes.(30分ほど遅れそう)

I’m on my way.(今向かってる)

I can’t make it tonght.(今日は無理だわ)

I’m tied up.(忙しいの)

メールを締めくくるときには

Bye.(さよなら)

See you.(またね)

Take care.(体に気を付けて)

Miss you.(会いたいわ)

Talk to you later.(またね)

などが良く使われる表現です。もう少し上級者になるとメールでよく使われるスラングや絵文字などもありますので、メールを送るのがもっと楽しくなると思います。

日本ではLINEが主流ですが、海外にもこれに似たWhatsappというアプリがあり、欧米ではこちらが浸透しています。

女性はやっぱり買い物が好き!おしゃれとファッションの英単語

海外旅行といえば忘れてはいけないのがショッピングです。というよりも、ショッピングがメインという人も少なくないと思います。

私がアメリカに留学していたころはまだ日本には現在のようなアウトレットがありませんでしたので、初めてアメリカのアウトレットに行ったときにはとても感動しました。アメリカにはハイブランドのアウトレットも多く、前シーズンの商品が破格で手に入ることもあります。

また私が住んでいた町にはバーニーズやメイシーズのサンプル品やB級品を取り扱うショップがあり、日本人の友人と月に一度は店をのぞいていました。

海外でショッピングをするとき、気になるのはやたら店員が声をかけてくることです。日本人の心理としてはゆっくりショッピングしたいのにと思うかもしれませんが、海外ではこれが普通です。

まずお店に入ると

Hello.

Hi there.

などと店員がフレンドリーに声をかけてきます。店をうろついて商品を手に取ろうものなら

How may I help you?(なにかお探しですか?)

Are you looking for anything particular?(とくにお探しのものはありますか?)

などと近づいてきます。そんなときには

I’m just looking.(見ているだけです)

I’m looking for jeans.(ジーンズを探しています)

Do you have a T-shirt?(Tシャツはありますか?)

May I see the one in the window.(ショーウィンドウの商品を見せてください)

など自分の希望を伝えることから始めましょう。

気に入ったものがあったら必ず試着することをおすすめします。私の経験だと海外の商品は外国人を対象に作られているのでスモールサイズでも結構大きめということがよくあります。

Can I try this on?(試着してもいいですか?)

Do you have a small size?(小さいサイズはありますか?)

Do you have a different color?(別の色はありますか?

Do you have this in black?(これの黒はありますか?)

試着してみて、もしもいまいちだった場合には店員が

It looks nice on you.(よくお似合いです)

などと褒めちぎったとしても惑わされないようにしましょう。

It was too big.(大きすぎる)

It was too small.(小さすぎる)

I’ll think about it.(考えます)

I’ll come back later.(後で来ます)

気に入った場合には

I like it. I’ll take this.(これいただきます)

と言ってレジに進みましょう。最後は値段の話ですが、海外ではよく2つで○%引きとか、対象商品を3つ買うと3つ目が無料などお得なキャンペーンを行っていますので見逃さないようにしましょう。

How much is this?(いくらですか?)

Do you have anything cheeper?(もっと安いのありませんか?)

露店などでは値引き交渉できるところもありますのでそんなときには勇気を出して

Can you give a discount?(まけてもらえる?)

と聞いてみたり、

Can you give me a discount if I buy two?(二つ買うのでまけてもらえますか?)

などなど交渉してみましょう。ただし、無理な割引や強引な態度は相手を怒らせてしまうので気を付けてください。

ショッピングはあくまでも楽しくが鉄則です。

英語の格言やことわざ!知っておくとおもしろい!

日本語にはことわざがたくさんあります。思わず納得してしまうものが多いのですが、ことわざは英語にもあります。ちなみに英語ではことわざのことをproverbsと言います。

日本語のことわざですらすべて理解しているわけではないのに、という方でもわかりやすいよく知られたものを英語のことわざを厳選してみました。英語でも日本語でもことわざっておもしろいですよね。

有名なもので覆水盆に返らずというのがありますが、これは英語では

It’s no use crying over spilt milk.

と言います。水が牛乳になっていますがいずれにしても一度こぼれてしまったものを戻すことはできない、つまり後からやり直すことはできないという意味ですね。

これはどうでしょうか。

Kill two birds with one stone.

一石二鳥という私たちが日常生活でも良く使うことわざですが、英語では鳥を殺してしまうのですね。ちょっと残酷ですね。

ローマは西洋人にとって文明の起源として重要な意味を持つので、ローマと関係のあることわざも多いのです。

Rome was not built in a day.(ローマは一日にしてならず)

All roads lead to Rome.(すべての道はローマに通ず)

When in Rome, do as the Romans do.(郷に入れば郷に従え)

西洋人にとってローマは歴史的にも重要な場所であることは間違いありません。

An eye for an eye, a tooth for a tooth.

こちらは宗教的な概念にも当てはまるちょっと怖いことわざです。目には目を歯には歯を、つまりやられたらやりかえせということでしょうか。

海外ではよくearly bird saleというのを宣伝していますが、これは早朝セールのことで

The early bird catches the worm.

ということわざから来ています。朝早く起きた鳥は虫を捕まえる、つまり早起きは三文の徳という意味になります。

確かに早起きすると時間を有効に使えるなどいいことはたくさんあるのですが、なかなか現実では難しいですね。

同じく時間を大切にしようという意味のことわざといえば

Time is money.

時は金なりですね。ビジネスシーンでも使えることわざです。ほかにも

No pain, no gain.(虎穴に入らずんば虎子を得ず)

などがあります。この言い方No~、no~というのはことわざ以外にもよく使います。No music, no lifeなども音楽関係の広告で聞いたことがあるかもしれません。

私はおしゃれが好きなのでNo fasion, no lifeにとしたいところです。

その他にも私が好きなことわざに明日は明日の風が吹くというのがあるのですが、今日失敗しても明日はまた別の風が吹くという励ましの言葉です。英語では

Tomorrow is another day.

明日は別の日だ、と言っていますね。

日常会話にことわざを取り入れるのは英会話初心者にはなかなか至難の業ですが、上手に使えればきっと見直されるはずです。自分が使いやすいことわざを一つでいいので、マスターしておくといいですね。

海外旅行に行きたい!緊張せずに予約の電話をかけるには?

英語を話す際に難しいと感じるのは電話越しに要求や意志を伝えなければならないときです。顔が見えれば身振り手振りで多少の間違いや誤解も解決することができますが、電話だと声だけが頼りです。

海外で航空券やホテルを予約したり、現地のツアーに申し込んだりする際には会話は全て英語なので、簡潔にわかりやすく話すことが求められます。

万が一、間違った日付や時間で予約してしまうと大変なので、電話の後、メールで確認書などを必ず送ってもらうようにする方がいいでしょう。

海外でホテルを予約するときには

I would like to make a reservation from August 2nd to 5th for 2 people.(8月2日から5日まで二人予約したいのですが)

Do you have a room available?(部屋は空いていますか?)

I would like to make a reservation for a double room.(二人部屋の予約をしたいのですが)

Do you have a non-smoking room?(禁煙の部屋はありますか?)

How much is a double room for one night?(二人部屋は一晩いくらですか?)

I prefer a room with an ocean view.(海側の部屋がいいのですが)

など、自分の希望をはっきりと伝え、値段の確認をすることが大切です。クレジットカードが使えるのか、キャンセル料はかかるのかなども確認しておくと安心です。

Do you accept VISA?(ビザカードは使えますか?)

How much is the cancellation fee will be?(キャンセル料はいくらですか?)

海外旅行中に現地でツアーを予約する人も多いと思います。もちろんあらかじめ日本の代理店を通してオプショナルツアーを申し込むことはできますが、現地のツアー会社を利用する方が安く済む場合が多いのです。

旅行中はできるだけ節約したいという人は勇気を出して現地のツアーに申し込んでみましょう。まずはツアーの詳細や料金などを聞く必要があります。

What kinds of tours do you have?(どんなツアーがありますか?)

Is there any tours to the national park?(国立公園へのツアーはありますか?)

How much is the tour?(ツアーはいくらですか?)

What time does the tour start?(ツアーは何時からですか?)

How long does it take?(ツアーはどれくらいかかりますか?)

Do you have any half day tour?(半日ツアーはありますか?)

Is the museum fee included in the tour fee?(美術館の入場料は含まれていますか?)

Do you have a Japanese guide?(日本人のガイドはいますか?)

ツアーの行先や時間、料金を確認して気に入ったものがあれば申し込みをします。

I’d like to join the tour for the museum.(美術館へのツアーに申し込みます)

Where do we meet?(どこに集合しますか?)

Can you pick me up at the hotel?(ホテルまで迎えに来てくれますか?)

What time does the tour finish?(何時に終わりますか?)

アメリカの場合、美術館へのツアーではガイドが美術品について詳しく説明してくれることも多いので英語の勉強にもなると思います。日本のツアーのようにやたらお土産物屋ばかりにつれていくということはないので安心してください。

すみません!ごめんなさい!英語で上手に謝るためには?

日本人はすぐに謝るというイメージがありますが、外国では自分に非がない場合には決して謝りません。とくに事故などで賠償金が発生するときには、謝れば自分に非があることを認めたことになってしまいます。もし事故を起こしてしまった場合には弁護士を呼んでくださいと言ってあとは黙秘を貫くのがベストらしいです。

さて、そうはいっても謝らなければならない状況になることもあります。一番使われるのは

Sorry.

Excuse me.

などちょっとぶつかったりしたときの「すみません」の意味の表現です。

なにかとんでもないミスを犯し、心から謝りたいときにはどのような言い方があるのでしょうか。

I apologize.(謝罪します)

It is my fault.(私のせいです)

I made a mistake.(間違えました)

I didn’t mean it.(そんなつもりはありませんでした)

I shouldn’t have done it.(そんなことをするべきではありませんでした)

I feel bad.(罪悪感を感じます)

謝る原因によっても使用する表現は変わってきます。たとえば、サッカーの試合でゴールを外した場合には

I’m sorry that I couldn’t score a goal.(ゴールを決められなくてごめんよ)

約束の時間に間に合わなかった場合には

I am sorry I am late.(遅れてごめん)

恋人同士がうまくいかなくなったときには

I didn’t mean to hurt you.(傷つけるつもりはなかったんだ)

などが良く使われますね。映画の台詞などで聞き覚えがある方もいると思います。

It’s my fault that we lost the game.(負けたのは私の責任だ)

It’s all my fault.(すべて私の責任だ)

謝罪するシチュエーションに合った謝り方でないと相手の機嫌をさらにそこねてしまうことにもなりかねません。フォーマルな言い方ですと

Please accept my apologie.

などがあります。直訳すると私の謝罪を受け入れてくださいという意味ですが、つまりはごめんなさいということですね。

日本語は言わなくても伝わる部分が多い言語だと思います。日本人は相手の思いをくみ取ることに長けているので、選ぶ言葉や口調、表情などで相手がどれだけ真剣に謝罪しているのかということを理解してくれます。

英語の場合は、できるだけ自分が何について謝罪しているのか、また謝罪すると同時にどのように埋め合わせをするのかということを述べた方がいいこともあります。とくにビジネスのシーンではただミスを謝るだけではなく、代替え案を提案するのは当然のことです。

I’ll make it up for you.(埋め合わせするよ)

I’ll make up for the loss.(損失の埋め合わせをします)

ではもし自分が謝られる側だったらどのように答えるのがいいのでしょうか。多少のニュアンスの違いはありますが、下記の表現はどれも非常によく使われます。

It’s OK.(大丈夫)

Don’t worry.(気にしないで)

No problem.(問題ないよ)

No worries.(気にしないで)

It’s not a big deal.(たいしたことじゃないよ)

It doesn’t matter.(問題ないよ)

Never mind.(気にしないで)

It’s all right.(大丈夫だよ)

いらっとすることや、腹の立つことがあっても誠心誠意の謝罪を受けたら、ぐっとこらえてIt’s OK.Don’t worryと言ってあげましょう。人間は誰でも過ちを犯すものです。時には寛大な心で許すことも必要です。

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