Authorbluefish2017

難易度が高い英単語!アメリカ人も知らないボキャブラリーがある!

どんな言語もそうですがとても奥が深いといつも感じます。言語にはそれぞれ文法や発音、単語を覚えるだけではわからない様々な工夫や特徴があります。私たちは日本人で、普段流暢に日本語を使いこなしていますが、日本語を学んでいる人にとってみると日本語は決して簡単に習得できる言語ではありません。

日本語は英語と異なり、ストレートな表現をしないことが多かったり、相手が理解していることを前提に表現することがあるからです。私が外国人の友人に聞かれた日本語のミステリーの一つが「ホント、暑いの暑くないのって!」という表現です。

この表現は果たして暑いのでしょうか?暑くないのでしょうか?日本人なら誰でもわかることですが、外国人の友人は「暑いのか暑くないのかわからなくて迷っていることですか?」と聞いてきました。改めて日本語の難しさを感じた瞬間でした。

さて、このブログでは初心者向けの比較的わかりやすい表現を中心にご紹介してきました。一つ一つの単語はおそらく中学校や高校ですでに習ったものだと思います。最後に私も気になる、アメリカ人も知らない最上級の難しい単語というのを少し調べてみました。

もちろん私も知らない単語ばかりで、調べながら勉強になりました。私が知っている英単語の中で比較的難しいなと思うのはabacusです。abacusとは実はそろばんのことなんです。最近はでそろばんを使う人が少いので私が知らなかっただけでしょうか。

それでは、難易度の高い英単語をご紹介していきますね。

profligate(浪費)

ちょとぎくっとする単語ですが

He lives a profligate life. (彼は道楽な生活をしている)

He is sick of his profligate son.(彼は道楽息子にうんざりしている)

贅沢というよりも無駄にお金を使う、浪費という意味あいが強いのです。

単語は知っていたけど意味は全く知らなかった単語の一つに

ubiquitous(至る所に存在する)

があります。ユビキタスとは日本語でもIT用語として使われていますが、ぴんときません。

ubiquitous information(どこにでもある情報)

ubiquitous smile (いつでも見られる笑顔)

などが辞書を引くとありましたが、実際にどのようなシチュエーションで使われるのか不思議です。

egregious(ひどい)

この単語も初耳です。ひどいという単語は多数あるのでひどいのレベルがわかりませんが、虐待的にひどいという意味があるようです。

What is happened in Paris was egregious terrorist action.(パリで起こったことはひどいテロ行為だ)

He is upset about John’s egregious behavior.(彼はジョンのひどい態度に激怒している)

最後は

sanguine(楽天的な)

です。辞書で調べるとたくさんの例文が出てくるので一般的に使われている単語だと思いますが、またしても私は知りませんでした。

He has a sanguine expression on his face.(彼は楽観的な表情をしている)

A teacher turns a sanguine eye on John.(先生はジョンに楽観的な目を向けた)

sanguineは表情や視線などを表すときに使われることが多いようです。

ここで紹介した以外にもまだまだ私たちの知らない英単語は存在します。本を読んでいて全く見当もつかない単語が出てきたらぜひ辞書を引いてみてください。そうやって少しづつて単語数を増やしていくことは英語を学んでいくことの楽しみの一つだと思います。

英会話教室やオンライン英会話で初回から使える英語フレーズいろいろ

ビジネスで英語を必要とする人の中には英会話教室に通いたい、オンライン英会話を始めたいと思っている人も多いでしょう。しかし、英会話を始めてもある程度上達するまでどのように講師とコミュニケーションをとったらいいのか、講師は少しぐらい日本語を話せるのかなど不安を感じで踏み出せずにいる人もいます。

そもそも語学をマスターするためには極限の状態に置かれた方がいいのです。海外駐在員のお子さんはみなさん駐在先の言語を全く話せないまま現地校やインターナショナルスクールに放り込まれますが、1年たたずになぜか会話が成立するようになります。

それも学校にほかに日本語を話す生徒がいない方が上達は早いです。日本人生徒の多い学校に入れてしまうと、日本人同士でかたまってしまい、語学は上達しません。居心地はいいかもしれませんが、せっかく語学を学ぶ機会をしまってもったいないですね。

英会話を習うときも日本語が話せる講師などはいりません。相手が英語しか話せないとなれば、自分の英語がいかにつたないとわかっていても必死に伝えなくてはなりません。そのようなシチュエーションに自ら追い込む方が上達は早いのです。

そうはいっても不安という人のために英会話教室で使える英語を少しだけご紹介しましょう。

Hello. My name is Minako. Please call me Mina.(こんにちわ。私の名前はみなこです。みなと呼んでください)

初めての講師の場合、まずは自己紹介をしますが自己紹介に関しては別の記事で触れていますのでそちらを参考にしてください。

なぜ英語を勉強したいのか、とくにどんなことを学びたいのか、苦手な部分があればそれも伝えましょう。プライベートレッスンやオンライン英会話の場合、基本的には自分の希望に沿って授業を進めてもらうことができます。

例えばビジネス英語が学びたい、留学に備えたいなど英語を学ぼうと思った直接の理由があればそれも伝えた方がいいですね。

I want to improve my English.(英語を上達したい)

I’d like to study business English.(ビジネス英語を学びたい)

I’d like to use an expression that sounds natural.(もっと自然な表現を学びたい)

I want to improve my grammer.(文法を上達させたい)

I am not good at pronouciation.(発音が得意ではない)

I am planning to study aborad next year.(来年留学する予定です)

講師のとの会話の中でわからないこと、よく聞き取れないことがあるときには

Can you repeat that again?(もう一度お願いします)

Can you say that again?(もう一度言ってください)

I didin’t understand.(わかりません)

What does it mean?(それはどういう意味ですか?)

What do you mean?(どういう意味ですか?)

Can you explain that again.(もう一度説明してください)

Can you speak slowly?(ゆっくりお願いします)

と授業を中断して一つ一つ確認しましょう。学生時代に何度も言われたことですが、わからないことはわからないままにしないことが大事です。わからないことが積み重なって何がわからないかもわからなくなってしまいます。

わからないことは恥ずかしいことではありません。お金を払って授業を受けているのですから、英語が上達するように頑張りましょう。

結婚式に招かれた!海外の結婚式事情とお祝いの言葉

前の記事ではプロポーズの言葉についてご紹介しましたが、プロポーズが成功すれば次は結婚式です。主催する立場でも、招かれる立場でも楽しい結婚式ですが、素敵なお祝いの言葉を知っていますか。

海外の結婚式は教会での式の後に、receptionと呼ばれる披露宴のような食事会が開かれるのが一般的です。食事会はガーデンパーティが開かれることもあります。

結婚式の前にはbridal showerやbachelor partyなど親しい友人による独身最後のパーティが開かれます。このパーティは同性のみが出席できます。

新郎新婦の付添人はbride’s madeとgroom’s manと呼ばれます。

結婚式ではHappy wedding! happy marriage!などが基本のお祝いの言葉です。

ちなみに教会での式の際に牧師さんが言う誓いの言葉ですが、実はなんと言っているのでしょうか。よく映画のワンシーンにも出てきますが、日本でもこの誓いの言葉は翻訳されています。

誓いの言葉はwedding vowと言います。wedding vowにはいくつか言い方がありますが、一番シンプルなものをご紹介しましょう。

I, (新郎の名前) take thee(新婦の名前), to be my wife, to have and to hold from this day forward, for better or for worse, for richer, for poorer, in sickness and in health, to love and to cherish、 and I promise to be faithful to you until death parts us

私(新郎の名前)は(新婦の名前)と結婚し、夫婦となろうとしています。あなたは、その健やかなときも、病めるときも、喜びの時も、悲しみの時も、富めるときも、貧しきときも、これを愛し、これを敬い、そのいのちのかぎり、堅く節操を守ることを約束します。

もう少し凝ったお祝いの言葉もみてみましょう。

Congratulation on your wedding! I’m very happy for you.(おめでとう!とても嬉しいわ)

Happy wedded life!(素敵な結婚生活を!)

Best wishes on your wedding!(結婚おめでとう!)

I’m happy to see you together!(二人が一緒になって嬉しいわ!)

Happy everafter!(末永くお幸せに)

自分が結婚式の主役である場合には式に出席してくれたゲストに心からお礼を言いましょう。

Thank you for being here today.(今日は来てくれてありがとう)

Today I am surrounded by friends and family who love and care for us.(今日は私たちを愛してくれる家族や友人に囲まれています)

Today is the best day of my life.(今日は人生最良の日です)

Please enjoy our wedding party.(私たちの結婚パーティを楽しんでください)

最後に少し日本と海外の結婚式の違いについて触れてみましょう。海外ではご祝儀というものはなく、wedding listがあります。wedding listには式を挙げるカップルの贈られたいものが書かれています。

その中から自分が贈りたいものを選んで送ることで、ギフトが重なってしまうことを防ぐことができるのです。

花嫁の家族が結婚式の費用を負担するという地域もあるのですが、都市部に住む自立したカップルの場合は自分たちで費用を負担し、自分たちに相応しい式を行っているようです。

学校や職場で避けて通れない!ディスカッションによく使われる表現

海外留学で驚いたのはとにかくやたらディスカッションが多いこと。ディスカッションとは討論とか話し合いのことですが、教師が出した題材や生徒がお互いに提案したテーマに沿ってディスカッションを行います。

海外では自分の意見や主張をきちんと言えることをとても重視します。ディスカッションをせずに大学を卒業することはできません。日本人の多くは自分の意見を主張することに苦手意識を持っています。

自分の意見が間違っていたら、的外れだったらどうしようと考えてしまうのですが、実は意見には間違いなどないのです。

ディスカッションは学校ではもちろんですが、社会に出てからも会議などで必要となります。大切なのは他人の答えを待つのではなく、自分で積極的に発言することです。相手の意見が自分とは違うと思ったら、相手を不愉快にしないように反論することも時には必要です。

それではディスカッションで使える表現をいくつかみてみましょう。まずは会議の始まりです。

We are here to discuss the new project.(今日は新しいプロジェクトについて話し合うために集まりました)

Today we’d like to discuss the new project.(今日は新しいプロジェクトについて話し合いたいと思います)

ディスカッションの途中でいろいろな質問を投げかけれられます。

What do you think?(どう思いますか?)

Any suggestion?(意見はありますか?)

Do you have any better idea?(何かいいアイデアはありますか?)

Do you have any solution?(なにか解決策はありますか?)

Could you make that point clear?(その点をはっきりしていただきたいのですが)

May I ask for few comments?(いくつかコメントをいただけますか?)

ディスカッションの途中では意見、提案、解決策などについて聞かれるのが普通です。そのためには積極的に自分の意見を述べなければなりません。

的確な発言をするためには当然ですが事前に資料に目を通したり、わからない部分を調べるなど準備が必要です。小学生ではないのですから、わかりませんとかとくにありませんなどというのはNGです。

発言を述べる際には下記のようなフレーズを用いるとよいでしょう。

From my point of view, plan A is better than plan B. Because ~(私の意見ではBプランよりAプランがいい。なぜなら~)

It seems to me that plan A is too ~(私からするとAプランは~すぎる)

As far as I know, the ABC company is not in good shape.(私が知る限りではABCカンパニーは経営状態がよくない)

I’m sorry to interrupt you, ~(話の途中ですみませんが~)

I have a different perspective.(私は別の見解があります)

積極的に自分の意見を述べよとここまで言ってきましたが、もちろんときには相手の意見に耳を貸し、同調することも大事です。相手の気持ちを探りつつ、相手を不愉快にしない心遣いもディスカッションの心得の一つと言えるでしょう。

Thats sounds good.(それはいいですね)

I’m agree with you.(賛成です)

You are right.(その通りです)

ディスカッションに積極的に参加できるようになるためにはやはり場数を踏むことです。実際の会議で発言をしていくことで、表現力を身に着けることができます。

狙え金メダル!オリンピックの話題で盛り上がろう!

2016年はリオオリンピックが開催され、日本でもオリンピックの話題で持ちきりです。オリンピックには世界中の選手が出場しているわけですから、海外の人も興味を持っています。職場や留学先、学校などでオリンピックの話題が出ることも多くなります。

そんなとき会話についていけなければつまらない人と思われてしまうかもしれません。オリンピックでは沢山の種目がありますので、すべての種目について詳しく知ることはできませんがせめて自分の好きなスポーツや好きな選手については英語で説明できるようにしておくといいですね。

オリンピックに関する英語を少し見てみましょう。オリンピックに関する会話はこんな風に始めるといいでしょう。

The Rio Olympic games have begun.(リオオリンピックが始まった)

I saw the Olympics on TV.(オリンピックをテレビで見た)

I’m looking forward to the Tokyo Olympics.(東京オリンピックが待ち遠しい)

I enjoy watching the Olympic games on TV.(テレビでオリンピックの試合を見るのは楽しい)

オリンピック競技には実に沢山の種類がありますが英語でなんというのか案外知らないものもあるようです。例えば日本が得意な体操ですが英語ではgymnasticsと言います。

細かく種目分けると、horizontal bar(鉄棒)、parallel bars(平行棒)、pommel horse(あん馬)などがありますね。

陸上競技はathleticsです。javelin throw(槍投げ)、pole vault(棒高跳び)、shot put(砲丸投げ)があります。

オリンピックの話題といえば勝ち負けです。誰が勝ったかメダルを取ったかというのが会話の中心となってしまいますが、アスリートたちが見せる強さや勇気にも感動させられます。

私は自分自身があまり運動が得意ではないので、素直にすごいなと思って見入ってしまいます。

Japan made the final.(日本は決勝に行った)

He won a gold metal.(彼は金メダルをとった)

He broke a record in the 100m free style.(彼は100m自由形で新記録を出した)

This is his third Olympic appearance.(彼にとって3度目のオリンピックだ)

I hope he will be successful in the Rio Olympics.(彼がリオオリンピックで活躍することを期待している)

オリンピックを友達とテレビで楽しむ人が多いと思いますが、どんな風に応援したらいいのでしょうか。オリンピックに限らずスポーツ観戦でも使える表現です。

Go Japan!(行け!日本!)

Hold on!(踏ん張れ!)

Don’t give up!(あきらめるな!)

Awesome!(すごい!)

Amazing!(すごい!)

Great!(素晴らしい!)

Good Job!(よく頑張った!)

I knew it!(絶対勝つと思ってた)

友達同士で意見を言い合いながら、お気に入りの選手を応援するのはいいものです。最近は自分の国の選手ではなくても、世界中の選手の中からお気に入りの選手を探して応援する人もいます。

注目選手のおもしろ発言なども飛び出しますので目が離せませんね。

自己紹介で自分アピール成功!ぐんぐん好感度アップ!

海外で暮らしていたころ、みんなとても上手に自己紹介するのにびっくりしました。自己紹介は第一印象を決めるのにとても重要です。自分を最大限にアピールする機会でもありますので、少しでも相手に興味をもってもらえるように頑張りましょう。

自己紹介といえば自分の名前や国籍などを伝えることから始まりますが、「My name is Kelly.」や「I’m Justin.」などは省略しますね。次に続く住んでいる場所や国籍ですが

I’m from Japan.(日本から来ました)

I live in Boston.(ボストンに住んでいます)

だけではつまらないですよね。そんなときには

I’m Japanese but I was born in New York City.(日本人ですがニューヨークで生まれました)

I was born in Tokyo and then I moved to Canada.(日本で生まれましたがカナダに引っ越しました)

などというと、その人のバックグラウンドに少し興味が生まれます。どのような理由で日本から海外に渡ったのか話を広げることができます。

My father was a member of the NY Orchestra at that time.(当時父はNYオーケストラの一員でした)

など、日本を離れた理由を述べるといいですね。

自己紹介では現在の仕事や職業について話すこともありますが、初対面であまり突っ込んで話したり、聞いたりすることはありません。

I am a college student. I go to NYU.(私はNYUの学生です)

I study economics.(経済を専攻しています)

I work for ABC Company.(ABCカンパニーで働いています)

I am a editor.(私は編集者です)

職業に関してはsales(営業)、engineer(エンジニア)、secretary(秘書)などいろいろな職種があります。

もし住まいや学歴、職業などに共通点があればそこから話を広げていくことも可能です。

I was living in NY when I was small.(子供の頃NYに住んでいました)

My younger sister also goes to NYU.(私の妹もニューヨーク大学に通っています)

I used to work for ABC company.(かつてABCカンパニーで働いていたことがあります)

自分のことばかり話すのはどうかなと思うときには相手に質問を投げかけてみましょう。

Are you from LA?(LAから来たんですか?)

Have you ever been to Tokyo?(東京に行ったことはありますか?)

What do you do for a living?(仕事はなんですか?)

What’s your major in college?(大学の専攻はなんですか?)

次は自分の趣味について話してみましょう。自分の知らない世界の話を聞くのは楽しいですね。

What do you do in your free time?(空いた時間には何をしますか?)

I love fishing.(釣りが好きです)

In my free time I like watching the movie.(空いた時間には映画を見ます)

I do cooking a lot.(よく料理をします)

I’m a big fan of classic music.(クラシックが好きです)

相手と共通の趣味が見つかった時には、

I like fishing too!(私も釣りが好きです)

Same here!(私もです)

など、大げさに喜んでみせてそこから話を発展させていくことが可能です。

海外旅行では電車や地下鉄を使うことも!スムーズに乗り換えしよう

海外旅行に行くと現地に着いてからは電車や地下鉄で移動することが多いと思います。タクシーに安価で乗れる街やバスが便利な街もありますが、やはり移動の基本は電車や地下鉄です。ヨーロッパやアメリカを縦断するときにも列車の旅が雰囲気があっていいですね。

電車や地下鉄は路線図が必ずありますし、案内看板もおおくわかりやすいです。万が一間違った駅で降りてしまったとしても、再び反対向きの電車に乗れば目的地へ向かうことができます。

私がかつて暮らしていたボストンにも”T(ティー)”と呼ばれる地下鉄があり、どこへでも行くことができました。ボストンは大学都市で学生が多いので、車を持つ人が少ないため地下鉄が発達したのでしょうね。

お隣りの大都市ニューヨークも地下鉄が有名です。過去には犯罪が横行し悪名高かった地下鉄も今ではすっかり安全になりました。高校生のとき初めてニューヨークに行ったのですが、初めての一人旅にも関わらず地下鉄は観光にとても便利でした。

地下鉄や電車のメリットはほかにもあります。電車ならタクシーのようにぼったくりに合うこともありませんし、バスのように突然全く知らない場所で降ろされることもありません。しかし、いくら便利でわかりやすいとはいっても多少は電車に乗るときに必要な英語を知っていた方がいいでしょう。

もしも行き方がわからなかったり、どの電車の乗るのか迷ったら駅員や近くの人に尋ねましょう。海外の方は世話を焼くのが大好きですし、親切なので快く教えてくれるでしょう。

How do I get to downtown?(ダウンタウンまでどうやっていけばいいですか?)

Excuse me, can you tell me how to get to the Union square?(ユニオンスクエアまでの行き方を教えてください)

How many stop is the 5th avenue from here? (5番街はここからいくつめですか?)

Which train should I take to get to the Fenway station?(フェンフェイに行くにはどの電車にのればいいですか?)

相手の回答を聞き逃さないようにすることも大事です。おそらく観光客で英語が得意でないということは察知してくれると思いますが、聞き取りにくい場合は路線図に指さしで確認しましょう。

Take the Yamanote line going toward Shinjuku and then get off at Okubo.(新宿方面行の山手線に乗って大久保で降りてください)

It’s 4 stops from here.(ここから4つ目の駅です)

Go to the platform 2 and take the green line.(2番線に行ってグリーンラインに乗ってください)

Take this train first and then change the train to Chuo line at Yotsuya. (まずこの電車に乗り、四谷で中央線に乗り換えてください)

乗り換えのときはchangeまたはtransferと言います。

余談ですが海外の地下鉄では楽器の演奏をはじめ様々なパフォーマンスが構内で行われていることがあります。海外ではアーティストやミュージシャンに対してとても寛大です。余裕があればそんなパフォーマンスを楽しみたいものですが、楽しんでいる間にスリにあったなんていうことにならないようにしましょう。

バーでは大人の会話が必須!スマートなお酒の頼み方

バーでお酒を飲むのは日本でも海外でも大人の楽しみの一つです。外国にも素敵なバーやパブはたくさんあり、旅行者向けのガイドなどに掲載されていることもあります。そんな店は旅行客でも安心して入ることができると思いますのでぜひ足を運んでみたいですね。

バーにはいろいろな人がいます。一人でゆっくり飲みたい人や、友人同士で話が盛り上がってる人、また出会いを求めている人もいるでしょう。バーで知らない人に声をかけることは海外ではよくあることなので、もし友達になりたいなと思うような人がいたら気軽に声をかけてみましょう。

もちろん酔って暴れたり、関係ない人にからんだり、そのような行動は日本でも海外でも禁止ですよ。

バーで紳士淑女としておしゃれにお酒を飲むための英語を少し伝授しましょう。

お店に入ると店員やバーテンダーが注文を聞いてきます。自分でカウンターに行って注文するカジュアルな店も多くあります。

What would you like to drink?(何を飲みますか?)

What can I get you for a drink?(何を飲みますか?)

Which beer would you like?

注文するときはお酒の種類などを伝えます。お酒やカクテルの種類は日本と変わりありませんが、あまりにマイナーなカクテルは作り方がわからない場合もあります。

I’ll have a glass of wine.(グラスワインをください)

I’ll have a glass of beer.(ビールをください)

Do you have any snacks?(おつまみはありますか?)

Two shots of tequila please.(テキーラを2杯ください)

Another beer please.(ビールをもう一杯ください)

I’ll have whiskey with no ice.(ウィスキーをアイスなしで)

I’ll have a bourbon on the rock.(バーボンをロックで)

など自分の好みの飲み方で注文することもできます。自分がよく飲むお酒があれば飲み方を英語でなんというか覚えておくといいでしょう。

ちょっと飲み過ぎたかなというときは

I’m a bit drunk.(飲み過ぎたわ)

I have a hangover.(二日酔いだわ)

お酒を飲み過ぎたときに言ういい方は他にも、tipsy(くらくらしてきた)やoff my face(べろんべろんに酔った)などがあります。しかし、私の印象だとDNAの違いなのか日本人よりも西洋人の方がお酒に強い気がします。

少なくとも私のようにビールを一杯飲んだくらいで真っ赤になってしまう人はいませんね。

もしも興味のある相手がみつかったら、自然な笑顔で声をかけてみましょう。

May I join you?(一緒にいい?)

Can I join you for a drink?(一杯どう?)

Can I buy you a drink?(一杯ごちそうさせて)

Sure.(もちろん)

No thankyou.(ありがとう)

その後相手とどんな会話をするのかは自由です。話が盛り上がれば電話番号を交換したりということもあるかもしれません。

Do you come here often?(ここよくくるの?)

Can I get your number?(電話番号を教えてくれる?)

Can I call you?(電話してもいいかな?)

Are you on Facebook?(フェイスブックやってる?)

Can I see you again?(また会えるかな?)

ただし、しつこく連絡先を聞いたり、あまりプライベートな質問をするのはマナー違反です。あくまでも楽しくお酒を飲むこと言うことが大切なのです。

結婚に憧れるのは万国共通!相手にイエスと言わせるプロポーズ!

結婚というのは日本でも海外でも一大イベントです。日本でも結婚相手を探して婚活を行っている人が少なくないですが、アメリカの結婚事情はどうなのでしょうか。

アメリカでは30代でも大学院などに通っている人も少なくなく、日本のように結婚しないと負け組という雰囲気はおおよそありません。少なくとも私はそう思っていました。しかし、女性雑誌などを読むと「彼氏にプロポーズさせる10の方法」などという特集が組まれ、女性の結婚願望は万国共通なのかなと思います。

映画やドラマでも「なんで彼はプロポーズしてくれないの!」と主人公が憤る場面も良く見ます。愛する人と結婚するのは女性の永遠の夢ですが、プロポーズの言葉はどんな風に言われてみたいですか。

ロマンチックなプロポーズの言葉を探してみました。

Marry me!(結婚してください)

Will you marry me?(結婚してくれる?)

Let’s get married.(結婚しよう)

Life is not worth living without you.(君がいない人生なんて価値がない)

Why don’t you become my family(僕の家族になってくれ)

I can’t imagine living without you.(君なしの人生なんて考えられない)

Will you be my wife?(僕の妻になってくれないか?)

I want to spend the rest of my life with you.(残りの人生を君と一緒に過ごしたい)

Let’s build a home together.(一緒に家庭を築こう)

I need you in my life.(僕の人生には君が必要だ)

いずれも比較的シンプルでストレートなプロポーズの言葉ですが、英語ではもっと甘くおおげさなプロポーズの言葉もよく使われます。日本人の私たちからしたらちょっとくさいぐらいの台詞でも、英語だとロマンチックに聞こえるから不思議です。

一生の一度のプロポーズですから思い切り大胆な言葉を考えてみてもいいですね。次はプロポーズの返事ですがプロポーズを受けるときには

Of course, yes!

My answer is yes!

Yes, I will!

など喜びを全身で表現するといいですね。

残念ながら断るとき、あるいは結婚したいけど今すぐではないというときには

I am not ready for marriage yet. (結婚はまだ早いわ)

I am not interested in getting married. (結婚に興味がないの)

I do love you, but not now.(好きだけど、まだその気になれない)

I think you should find someone else.(別の人を探すべきだわ)

外国人の恋人と結婚したいと思ったらこんな素敵なプロポーズの言葉を考えてみましょう。ここに紹介したようなものでなくても、本当は自分自身の言葉で伝えるのがベストです。

最後に私の大好きな海外ドラマ「Sex and the City」でのロマンチックなプロポーズをご紹介します。

ビックがキャリーにプロポーズした際に「Love Letters Of Great Men」という本から

Of your beloved
L
Ever thine.
Ever mine.
Ever ours.

というくだりを使用しています。「僕の天使 僕のすべて 僕そのもの・・・」という意味でしょうか。ロマンチックで繊細でインテリなプロポーズですね。

みんな興味津々セレブのゴシップ記事!こんな表現が使われている

海外セレブのゴシップといえば、最近日本でもリアルタイムで報道されるようになりました。すごく興味があるわけではないけど、暇つぶしについ記事を読んでしまうという人が大半でしょう。

海外のセレブは資産はもちろんのことそのセレブぶりも日本のセレブとはケタ違いです。同時に起こすトラブルも桁違い。セレブに関する記事をネットで読める海外のサイトもあります。

暇つぶしついでに英語の勉強をしちゃおうと思う人はぜひ英語で記事を読んでみて下さい。ここでは実名は出さずに、ゴシップ記事が英語でどのように書かれているかのぞいてみたいと思います。

ちなみに私が留学中に起こった最大のtragedy(悲劇)は英国ダイアナ元王妃の交通事故です。当時はメディアで様々な憶測がなされ、新聞やネットで沢山の記事が出回りました。今でも真相は闇の中ですが、衝撃的な事故だったことはよく覚えています。

セレブといえば、美容にお金をかけているものですが海外セレブはその金額も半端ではありません。アメリカでもっとも美しいと言われている女優はサプリメントだけでも月100万円かけているそうです。

She is obsessed with losing weight this days.(彼女は最近体重を落とすことに夢中だ)

ちなみに整形手術のことはplastic suregeryと言います。

Then you’re probably aware of the ongoing feud between A and B.(AとBの不仲についてはみなさんもご存知ですよね)

セレブ同氏の不仲やライバル意識も時としてはゴシップ記事として取り上げられます。私が高校時代に見ていた大人気のアメリカの学生ドラマでは劇中では親友同士だった二人が実は仲が悪かったという話を最近になって暴露しています。

人気歌手やモデルの場合も、やはり同じように美しく人気のある同業者は目の上のタンコブなのかもしれません。

そしてゴシップ記事で最も多いのがセレブの恋愛事情です。付き合った、同棲した、浮気した、別れた、結婚した、離婚したなどは常にトップ記事として扱われます。どうでもいいと思いながらも、ついつい読んでしまいますよね。

A and B expecting twins.(AとBは双子が生まれる予定)

A and B back together.(AとBはよりを戻した)

A is dating a 19-year old model.(Aは19歳のモデルと交際中)

A is getting engaded to B(AとBが婚約)

They celebrate their 2year wedding anniversary.(彼らは2回目の結婚記念日を祝った)

A opens up his new relationship with B.(AはBと交際を始めた)

He admits that they are living together.(彼は同棲していることを認めている)

ゴシップ記事でありながら、読んでいるとこんな言い回しもあるんだと案外学ぶことが多くて驚かされます。付き合うというだけで実に様々な言い方があります。

ゴシップ記事ではなくても、女性雑誌にはファッションや美容の記事がたくさん載っています。難しい小説は読む気がしないという人でも、雑誌なら楽しく目を通すことができると思います。

英語の勉強に疲れてちょっと息抜きしたいというときは、写真やイラストの多い雑誌などがおすすめです。

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