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英語の本を読んでみよう!初心者でも読みやすいおすすめ本

英語を学ぶためには本を読むことはとても大切です。私の友人は本を読むのが大好きで子供のころから英語の本を読んでいたのですが、英語で文章を書くのがとても上手なんです。いわゆる日本人がj授業で習った英語文ではなく、自然でかつ表現力が豊かなのです。

本を読むのはもっと英語が上達してからでないと無理と最初から放棄している人もいますが、辞書を引きながらでもいいのでぜひ英語の本を読んでください。ただし、辞書を引くと言ってもわからない言葉すべて引いていたら時間はかかりますし、ストーリーが全く頭に入りません。

重要な言葉のみ辞書を引くようにして、わからない言葉があってもある程度前後の文章から推測するようにするといいと思います。

それではどんな本を読めばいいのでしょうか。できればわかりやすく、おもしろい本がいいですね。英語がそこまで上手でなくても楽しめる本をいくつかご紹介したいと思います。

まず最初は子供から大人まで楽しめる「Anne of Green Gables」。「赤毛のアン」です。私はこの本が大好きで子供のころからシリーズを何度も読み返していました。英語でも日本語でも数えられないほどの回数読んだと思います。

もちろん「Anne of Green Gables」で最も衝撃的な場面といえばギルバートがアンの髪の毛を「ニンジン!ニンジン!」とからかうシーンです。

Gilbert reached across the aisles, picked up the end of Anne’s long red braid, held it out at the arm’s lengths and said it in the piercing whisper: “”Carrot! Carrots!””

ギルバートに気にしている髪の毛をニンジンと言われ、アンは彼の頭の上に石盤を振り下ろすのです。それから長い間、アンとギルバートは歩み寄ることができません。しかし、学校を卒業する際にアンはギルバートを許し、そこからもう一つの物語が始まります。

こんなに純粋でロマンチックなラブストーリーは後にも先にもないですね。ぜひ、英文で楽しんでみてください。

2冊目も女性向けの本になってしまうのですが、こちらもまるで自分と重ね合わせて楽しく読めた作品、「Confessions of a Shopaholic」です。邦題ではおそらく「お買い物中毒な私」だったと思います。

ストーリーは実にコメディタッチでおバカな内容なのですが、アメリカの若い女性が使う表現がふんだんに使われています。いわゆるスラングも多く、読んでいて勉強になります。

I love new clothes. If everyone could just wear new clothes everyday, I reckon depression wouldn’t exist anymore.

新しい服が好き。毎日新しい服を着ることができるなら、どんないやなことも吹き飛んじゃうわ。

ショップ店員として働いているのですが自分が欲しい洋服を隠したり、クレジットカードの支払いに負われて食べるものもない生活をしたり、苦笑する場面が満載です。

女性ならではの観点でおしゃれや恋や仕事について描かれていてなかなか興味深い作品なので時間があったらぜひ読んでみてください。

初心者向けの英語の本はたくさんあります。サスペンスやミステリー、冒険ものなど自分の好きなジャンルで探してみるといいと思います。

焼き加減はレア?ミディアム?レストランで注文時に慌てないために

海外、とくにアメリカやカナダで難しいなと感じるのはレストランの注文です。日本のようにメニューを指さしながらこれで、ということはあまりありません。店員は本日のおすすめメニューや特別メニューを早口で次から次へと紹介しますし、トッピングや焼き方などについての好みも聞かれます。

食事以前に店員が話している内容を理解するだけで頭はパニック状態になります。外国ではどんな料理でも自分好みにカスタマイズすることができるのです。

これはレストランだけでなく、フードコートでも同じです。アメリカにはサラダ専門店が多くあり、私はランチにテイクアウトすることが多かったのですが入れる野菜や肉類、乳製品の組み合わせ、スパイスやドレッシングの味、それぞれの量などすべて好みに合わせて作ってくれるのです。

私がもたもたしている間に後ろには長蛇の列。とりあえず細かい注文をあきらめて、具材は全て入れてドレッシングだけはハニーマスタードをどうにかオーダーすることができました。でも何度も通ううちに自分好みのサラダを作ってもらえるようになりました。

そのような経験も踏まえ、レストランでのオーダーではどんなことに気を付けたらいいかご紹介したいと思います。

まず最初に、日本のように無言でレストランに入る人はまずいません。Hello, hi,など100%挨拶を交わすことになりますし、店員も

Hello. How are you today?

などと聞いてきますので心の準備をしておきましょう。日本のようにお客様は神様などという概念は全くありませんので店員にも失礼のないフレンドリーな態度で接することが求められます。

それぞれのテーブルを担当する店員が決まっていて、しばらくすると注文を取りにやってきます。

Are you ready to order?(注文をどうぞ)

Can I get you something you drink?(飲み物は何にしますか?)

Would you like something to drink?(飲み物は何にしますか?)

飲み物を頼んだ後に食事を注文することになりますが、まずはサラダなどの前菜を頼み、続いてパスタやメインの肉料理や魚料理を頼むといいでしょう。

Do you have the any specials of the day?(本日のスペシャルを教えてください)

What do you recommend?(何がおすすめですか?)

I’ll have the cramchowder.(クラムチャウダーをお願いします)

I’ll try the soft-shell crabs.(ソフトシェルクラブをお願いします)

How would you like your steak?(ステーキの焼き方は?)

Well-done(medium, rare),please.(ウェルダン(ミディアム、レア)でお願いします)

もしも食事中に問題があった場合には遠慮せずに申し出ましょう。

I didn’t order this.(これは頼んでないです)

My drink has not come yet.(飲み物がまだ来てないです)

Can you make salad, with out tomato.(サラダはトマト抜きにしてください)

食事が終わるとおそらく店員が食事はどうだったかと聞いてくると思います。

How was the dinner?(お食事はどうでしたか?)

そんなときには

The food was excellent.(とても美味しかったわ)

と笑顔で応えましょう。最後は会計ですが、海外ではテーブルチェックが一般的です。

Check please.(会計お願いします)

May I have the check please.(会計お願いします)

時には喧嘩をすることもあるさ!怒りや不満を表す英語表現

外国の映画を見ているととても派手に喧嘩をしているシーンがあります。また男性同士の喧嘩ですとかなり下品な表現をしていることもあります。喧嘩に使われる言葉はなんだかかっこいいなと興味本位で使うと、周囲に誤解を招くことにもなりかねませんので注意が必要です。

日本人に比べて外国人は喧嘩や言い合いをする割合が高いように思われがちですが実際にはどうなのでしょうか。日本人の場合、相手の意見に賛同できない場合でもつい納得しているふりをしてしまうこともあります。

日本人はできれば争い事を避け、物事を穏便に済ませたいと考える国民性なのです。しかし、海外では相手とは違う意見を持っている場合、それを隠して相手に合わせるようなことはあまりありません。その結果、議論がヒートアップしてまるで喧嘩をしているように見えることもあるかもしれません。

喧嘩が始まる前には何か原因があり、話し合いの場をもつわけですがどのように切り出すのでしょうか。

We need to talk.(話し合いましょう)

How could you do that.(どうしてあんなことができるの?)

How dare you.(ひどいわ)

We have to talk about it.(話す必要があるわね)

I need to ask you something.(聞きたいことがあるんだけど)

こんな風に切り出されたらもう逃げることはできなそうです。喧嘩の最中には自分がどれくらいつらい気持ちだったのか伝えることも大事です。

I’m disappointed.(がっかりした)

I’m annoyed.(うんざりした)

I’m pissed.(うんざりした)

I’m hurt.(傷ついた)

相手はいろいろ言い訳を並べるでしょうが、すんなり許すことはできず思わず言い返してしまうのが普通です。

So what.(それがどうしたの?)

Whatever.(だから?)

Who cares.(どうでもいい)

Very funny.(へえ、面白いね)

Shut up.(黙って)

No excuse.(言い訳しないで)

Leave me alone.(放っておいて)

I’ve had enough.(もう充分)

Give me a break.(勘弁して)

口論などがヒートアップして、相手があまりにも興奮しすぎているときには少し落ち着かせて話をすることも必要です。興奮していると言わなくてもいいような暴言をはいてしまうこともあるからです。

よく怒り狂う女性を前に男性がいうセリフが

Relax.(落ち着いて)

Calm down.(落ち着いて)

Ok,ok.(大丈夫だから)

Take it easy.(気楽に)

そして喧嘩をして自分の思いをぶつけあったら最後には仲直りしたいものですがどうやって仲直りすればいいのでしょうか。もちろん自分が悪い時には素直に謝ることが大切です。

I’m sorry.(ごめんなさい)

I didn’t mean it.(そんなつもりはなかった)

I won’t do it again.(もうしないよ)

I want to make up with you.(仲直りしよう)

喧嘩するほど仲がいいと言いますが、喧嘩することで友情や愛情が深まることもありますので悪いことばかりではありません。大切なのは自分が悪かったら非を認めること、そして相手が真剣に謝っていたら寛大な心で許してあげることですね。

喧嘩したまま絶縁なんていうことにならないようにしましょう。

英語がしゃべれないと出世できない!覚えておきたいビジネス英語

日本語には敬語というものがあり、目上の人に対しては敬語を使うことがマナーとなっています。英語には敬語のようなものはありませんが、ビジネスシーンなどフォーマルな場面では友達同士のカジュアルの表現を慎んだ方がよさそうです。

最近では日本企業のグローバル化も進み、海外赴任や出張、海外からのクライアントの接客など英語を話す機会も増えています。

仕事で使う英語は日常会話より少しだけレベルが高そうですが、初心者はまずいくつかの表現をマスターすることから始めるいいでしょう。まずは挨拶です。友達同士だと

Hi,how are you?

Hello, what’s up?

などフランクな言い方が普通ですがビジネスパートナーにHi!はないですよね。

Hello. Nice to meet you.My name is Sasaki.(こんにちわ。お会いできて光栄です。私は佐々木です。)

I’m pleased to meet you.(お会いできて光栄です)

Good to see you again.(再びお会いできて光栄です)

初めて取引をする相手であれば会社を紹介することになりますが会社の英文パンフレットなどがあれば持参しましょう。

The company establied in 1998.(創立は1998年です)

Mr.Yamamoto is the CEO of our company.(山本がこの会社のCEOです)

We have six plants in Asia.(アジアに6つの工場があります)

May I show you around our office?(オフィスをお見せしてよろしいですか?)

ビジネスパートナーと打ち合わせなどアポイントを取りたいときには本人または秘書などに相手の予定を聞きます。

I would like to know if you are available next week.(来週のご都合はいかがですか?)

Do you have time next monday?(来週の月曜日はお時間がありますか?)

I would like to make an appointment with Mr.Smith. Is he available tomorrow? (スミス氏とアポイントメントをとりたいのですが明日はご都合いかがですか?)

ビジネスといえば、ミーティングや会議がつきものですがミーティングの開催についての連絡などは下記のような言い方をします。

We are going to have a meeting about our new products tomorrow at 10.(新商品に関するミーティングを明日10時に行います)

Mr.Smith, the manager will attend the meeting.(マネージャーのスミス氏も出席します)

Please read the documents before the meeting.(ミーティングの前に資料に目を通しておいてください)

Thank you for your time today.(今日はお時間をいただきありがとうございました)

ビジネス英語に関しては状況に応じていろいろな事柄を伝えなければなりません。職種によってもその内容は変わってきます。どんな事柄を伝えるにしても、重要なのは簡潔で丁寧な英語を使うことです。

また否定的な言い方、ネガティブな言い方なども避けた方が無難です。英語が得意でない場合は、予めそのことを伝えたり、資料を作成しておいたりと、相手が仕事をしやすいように準備しておくなど誠意を見せることも大切です。

海外旅行中に病気やケガをした!症状を伝えるために覚えておこう

私が留学中に不便だなと感じたのは病気やケガに関する英語をあまり知らなかったことです。アメリカの大学はキャンパス内にクリニックがあることが多く、ちょっとした病気やケガならそこで診察してくれます。

ただし、何が起こったのか、どのような症状なのかということを説明しなければ診察はできません。病院に行く前にはあらかじめ辞書を引いてから行くという面倒くさい状況でした。

海外旅行に行く場合も自分や家族がどのような病気やけがに見舞われるかわかりません。いざというときのために病気やケガに関する英語を少し練習しておくのがいいでしょう。

まず病院へ行くの表現ですが、一般的には

I’m going to see a doctor.

と言います。日本語だと病院へ行くということが多いので

I’m going to the hospital

と言いたくなる気持ちはわかりますが、hospitalというととても重篤な病気を想像してしまいますので風邪やケガで病院へいくときはdoctorを使いましょう。

よくある症状は英語でどう説明すればいいのでしょうか。ちなみに症状は英語でsymptomsと言います。

I have a ferver.(熱があります)

I have a stomachache.(腹痛があります)

I have a headache.(頭痛があります)

I have a cold.(風邪をひきました)

I have a cough.(咳が出ます)

I have a runny nose.(鼻水が出ます)

I have diarrhea.(下痢をしています)

I broke my leg.(足の骨を折りました)

I have a sore throat.(のどが痛いです)

I feel dizzy.(めまいがします)

病院に行って症状を説明した後にはおそらくなんらかの処置が施されることになります。

I will give you a shot.(注射をします)

I will prescribe a medicine.(薬を処方します)

You have to have an operation.(手術をした方がよい)

Stay in bed until you get well.(よくなるまで安静にしていてください)

I’d like to have a urine sample.(採尿してください)

私はアメリカの東海岸にある大学に通っていたのですが、冬は雪に閉ざされ3月ごろまでは寒い日が続きました。おかげで何度も悩まされたのが膀胱炎です。

膀胱炎になったのは初めてだったので症状の説明がとても難しかったのを覚えています。膀胱炎はCysititisというのですが、自分がなるまで聞いたこともない単語でした。

There’s blood in my urine.(尿に血が混じります)

My bladder never feels completely empty.(残尿感があります)

その他にもやけど、湿疹やじんましん、ニキビなど皮膚の病気は知っておくといいでしょう。

I scalded myself.(熱湯でやけどした)

I got a burn on my finger.(指にやけどをした)

I have a pimple on my face.(顔にニキビができた)

My nettle rash has broken out.(じんましんがでた)

My legs have been itchy.(足が痒い)

アメリカでも日本でも有効な治療を受けるためにはきちんと症状や病状を説明する必要があります。いつごろから症状が始ったのか、痛みやかゆみはあるのかなど医師に伝えましょう。

治療法や処方される薬は日本と違う場合もありますので、自分が納得できるまできちんと説明を聞くことが大切です。

メールが打てなきゃ始まらない!メールでよく使われる英語表現

最近友達に電話や手紙を書いたのはいつですか?メールが普及してからというもの、おもな連絡手段はメールという人が多いのではないでしょうか。メールなら忙しくても空いている時間にチェックできるし、要件のみを簡潔に伝えることができます。

電話と違って少し考えてから、言葉を選んで返事を書くことができます。もちろん顔が見えない分、話ができない分、誤解も生じやすいのですが手軽に送れるメールはやはり便利です。

ところが英語でメールの書き方がわからないとかえって時間がかかってしまい、こんなことなら電話した方が早かったなどということになりかねません。

今回はビジネスなどのフォーマルなものではなく、友人に送るカジュアルなメールの書き方をご紹介したいと思います。まずは書き出しですが、頻繁にメール交換をしている相手の場合、わざわざDear ~などつけなくてもいいと思います。

Dearとつける代わりに

Hello John,

Hi Jenny,

などで書きはじめましょう。

How are you?(元気?)

How’s going on?(どうしてる?)

How was your day?(どんな一日だった?)

もらったメールの返事を書く場合には

Thank you for your e-mail.

Thanks for your reply.

Thanks for writing me back.

などがあります。いずれも返事ありがとうという意味で使われます。もし返事が遅れてしまった場合には

I’m sorry for not writing you sooner.I have been very busy lately.(返事が遅れてごめんなさい。最近忙しかったの)

などちょっとした理由を添えると相手も心配せずに済みます。その他のメールが遅れた理由としては

I have been busy studying(勉強で忙しかったの)

I have been traveling to Italy(イタリアに旅行に行ってたの)

などと言い換えることができます。

メールを送るのには理由があると思いますが、例えば何かのお礼をいうときには

Thanks for ~

と言います。例えば

Thanks for your help.(助けてくれてありがとう)

Thanks for listening to me.(聞いてくれてありがとう)

あるいは何かお願いごとや食事のお誘いをするためにメールを書くこともあるかもしれません。そんなときには

please meet me at the cofee shop at 10.(カフェで10時にね)

Please stop by.(寄ってね)

Join me for a couple of drinks tonght!(今夜一緒に飲もう!)

What are you plans for the weekend?(週末何してる?)

会う約束をしていたけれど遅れてしまいそうなときや間に合わないときにはあらかじめメールを送りましょう。

I’ll be late by 30 minutes.(30分ほど遅れそう)

I’m on my way.(今向かってる)

I can’t make it tonght.(今日は無理だわ)

I’m tied up.(忙しいの)

メールを締めくくるときには

Bye.(さよなら)

See you.(またね)

Take care.(体に気を付けて)

Miss you.(会いたいわ)

Talk to you later.(またね)

などが良く使われる表現です。もう少し上級者になるとメールでよく使われるスラングや絵文字などもありますので、メールを送るのがもっと楽しくなると思います。

日本ではLINEが主流ですが、海外にもこれに似たWhatsappというアプリがあり、欧米ではこちらが浸透しています。

女性はやっぱり買い物が好き!おしゃれとファッションの英単語

海外旅行といえば忘れてはいけないのがショッピングです。というよりも、ショッピングがメインという人も少なくないと思います。

私がアメリカに留学していたころはまだ日本には現在のようなアウトレットがありませんでしたので、初めてアメリカのアウトレットに行ったときにはとても感動しました。アメリカにはハイブランドのアウトレットも多く、前シーズンの商品が破格で手に入ることもあります。

また私が住んでいた町にはバーニーズやメイシーズのサンプル品やB級品を取り扱うショップがあり、日本人の友人と月に一度は店をのぞいていました。

海外でショッピングをするとき、気になるのはやたら店員が声をかけてくることです。日本人の心理としてはゆっくりショッピングしたいのにと思うかもしれませんが、海外ではこれが普通です。

まずお店に入ると

Hello.

Hi there.

などと店員がフレンドリーに声をかけてきます。店をうろついて商品を手に取ろうものなら

How may I help you?(なにかお探しですか?)

Are you looking for anything particular?(とくにお探しのものはありますか?)

などと近づいてきます。そんなときには

I’m just looking.(見ているだけです)

I’m looking for jeans.(ジーンズを探しています)

Do you have a T-shirt?(Tシャツはありますか?)

May I see the one in the window.(ショーウィンドウの商品を見せてください)

など自分の希望を伝えることから始めましょう。

気に入ったものがあったら必ず試着することをおすすめします。私の経験だと海外の商品は外国人を対象に作られているのでスモールサイズでも結構大きめということがよくあります。

Can I try this on?(試着してもいいですか?)

Do you have a small size?(小さいサイズはありますか?)

Do you have a different color?(別の色はありますか?

Do you have this in black?(これの黒はありますか?)

試着してみて、もしもいまいちだった場合には店員が

It looks nice on you.(よくお似合いです)

などと褒めちぎったとしても惑わされないようにしましょう。

It was too big.(大きすぎる)

It was too small.(小さすぎる)

I’ll think about it.(考えます)

I’ll come back later.(後で来ます)

気に入った場合には

I like it. I’ll take this.(これいただきます)

と言ってレジに進みましょう。最後は値段の話ですが、海外ではよく2つで○%引きとか、対象商品を3つ買うと3つ目が無料などお得なキャンペーンを行っていますので見逃さないようにしましょう。

How much is this?(いくらですか?)

Do you have anything cheeper?(もっと安いのありませんか?)

露店などでは値引き交渉できるところもありますのでそんなときには勇気を出して

Can you give a discount?(まけてもらえる?)

と聞いてみたり、

Can you give me a discount if I buy two?(二つ買うのでまけてもらえますか?)

などなど交渉してみましょう。ただし、無理な割引や強引な態度は相手を怒らせてしまうので気を付けてください。

ショッピングはあくまでも楽しくが鉄則です。

英語の格言やことわざ!知っておくとおもしろい!

日本語にはことわざがたくさんあります。思わず納得してしまうものが多いのですが、ことわざは英語にもあります。ちなみに英語ではことわざのことをproverbsと言います。

日本語のことわざですらすべて理解しているわけではないのに、という方でもわかりやすいよく知られたものを英語のことわざを厳選してみました。英語でも日本語でもことわざっておもしろいですよね。

有名なもので覆水盆に返らずというのがありますが、これは英語では

It’s no use crying over spilt milk.

と言います。水が牛乳になっていますがいずれにしても一度こぼれてしまったものを戻すことはできない、つまり後からやり直すことはできないという意味ですね。

これはどうでしょうか。

Kill two birds with one stone.

一石二鳥という私たちが日常生活でも良く使うことわざですが、英語では鳥を殺してしまうのですね。ちょっと残酷ですね。

ローマは西洋人にとって文明の起源として重要な意味を持つので、ローマと関係のあることわざも多いのです。

Rome was not built in a day.(ローマは一日にしてならず)

All roads lead to Rome.(すべての道はローマに通ず)

When in Rome, do as the Romans do.(郷に入れば郷に従え)

西洋人にとってローマは歴史的にも重要な場所であることは間違いありません。

An eye for an eye, a tooth for a tooth.

こちらは宗教的な概念にも当てはまるちょっと怖いことわざです。目には目を歯には歯を、つまりやられたらやりかえせということでしょうか。

海外ではよくearly bird saleというのを宣伝していますが、これは早朝セールのことで

The early bird catches the worm.

ということわざから来ています。朝早く起きた鳥は虫を捕まえる、つまり早起きは三文の徳という意味になります。

確かに早起きすると時間を有効に使えるなどいいことはたくさんあるのですが、なかなか現実では難しいですね。

同じく時間を大切にしようという意味のことわざといえば

Time is money.

時は金なりですね。ビジネスシーンでも使えることわざです。ほかにも

No pain, no gain.(虎穴に入らずんば虎子を得ず)

などがあります。この言い方No~、no~というのはことわざ以外にもよく使います。No music, no lifeなども音楽関係の広告で聞いたことがあるかもしれません。

私はおしゃれが好きなのでNo fasion, no lifeにとしたいところです。

その他にも私が好きなことわざに明日は明日の風が吹くというのがあるのですが、今日失敗しても明日はまた別の風が吹くという励ましの言葉です。英語では

Tomorrow is another day.

明日は別の日だ、と言っていますね。

日常会話にことわざを取り入れるのは英会話初心者にはなかなか至難の業ですが、上手に使えればきっと見直されるはずです。自分が使いやすいことわざを一つでいいので、マスターしておくといいですね。

海外旅行に行きたい!緊張せずに予約の電話をかけるには?

英語を話す際に難しいと感じるのは電話越しに要求や意志を伝えなければならないときです。顔が見えれば身振り手振りで多少の間違いや誤解も解決することができますが、電話だと声だけが頼りです。

海外で航空券やホテルを予約したり、現地のツアーに申し込んだりする際には会話は全て英語なので、簡潔にわかりやすく話すことが求められます。

万が一、間違った日付や時間で予約してしまうと大変なので、電話の後、メールで確認書などを必ず送ってもらうようにする方がいいでしょう。

海外でホテルを予約するときには

I would like to make a reservation from August 2nd to 5th for 2 people.(8月2日から5日まで二人予約したいのですが)

Do you have a room available?(部屋は空いていますか?)

I would like to make a reservation for a double room.(二人部屋の予約をしたいのですが)

Do you have a non-smoking room?(禁煙の部屋はありますか?)

How much is a double room for one night?(二人部屋は一晩いくらですか?)

I prefer a room with an ocean view.(海側の部屋がいいのですが)

など、自分の希望をはっきりと伝え、値段の確認をすることが大切です。クレジットカードが使えるのか、キャンセル料はかかるのかなども確認しておくと安心です。

Do you accept VISA?(ビザカードは使えますか?)

How much is the cancellation fee will be?(キャンセル料はいくらですか?)

海外旅行中に現地でツアーを予約する人も多いと思います。もちろんあらかじめ日本の代理店を通してオプショナルツアーを申し込むことはできますが、現地のツアー会社を利用する方が安く済む場合が多いのです。

旅行中はできるだけ節約したいという人は勇気を出して現地のツアーに申し込んでみましょう。まずはツアーの詳細や料金などを聞く必要があります。

What kinds of tours do you have?(どんなツアーがありますか?)

Is there any tours to the national park?(国立公園へのツアーはありますか?)

How much is the tour?(ツアーはいくらですか?)

What time does the tour start?(ツアーは何時からですか?)

How long does it take?(ツアーはどれくらいかかりますか?)

Do you have any half day tour?(半日ツアーはありますか?)

Is the museum fee included in the tour fee?(美術館の入場料は含まれていますか?)

Do you have a Japanese guide?(日本人のガイドはいますか?)

ツアーの行先や時間、料金を確認して気に入ったものがあれば申し込みをします。

I’d like to join the tour for the museum.(美術館へのツアーに申し込みます)

Where do we meet?(どこに集合しますか?)

Can you pick me up at the hotel?(ホテルまで迎えに来てくれますか?)

What time does the tour finish?(何時に終わりますか?)

アメリカの場合、美術館へのツアーではガイドが美術品について詳しく説明してくれることも多いので英語の勉強にもなると思います。日本のツアーのようにやたらお土産物屋ばかりにつれていくということはないので安心してください。

すみません!ごめんなさい!英語で上手に謝るためには?

日本人はすぐに謝るというイメージがありますが、外国では自分に非がない場合には決して謝りません。とくに事故などで賠償金が発生するときには、謝れば自分に非があることを認めたことになってしまいます。もし事故を起こしてしまった場合には弁護士を呼んでくださいと言ってあとは黙秘を貫くのがベストらしいです。

さて、そうはいっても謝らなければならない状況になることもあります。一番使われるのは

Sorry.

Excuse me.

などちょっとぶつかったりしたときの「すみません」の意味の表現です。

なにかとんでもないミスを犯し、心から謝りたいときにはどのような言い方があるのでしょうか。

I apologize.(謝罪します)

It is my fault.(私のせいです)

I made a mistake.(間違えました)

I didn’t mean it.(そんなつもりはありませんでした)

I shouldn’t have done it.(そんなことをするべきではありませんでした)

I feel bad.(罪悪感を感じます)

謝る原因によっても使用する表現は変わってきます。たとえば、サッカーの試合でゴールを外した場合には

I’m sorry that I couldn’t score a goal.(ゴールを決められなくてごめんよ)

約束の時間に間に合わなかった場合には

I am sorry I am late.(遅れてごめん)

恋人同士がうまくいかなくなったときには

I didn’t mean to hurt you.(傷つけるつもりはなかったんだ)

などが良く使われますね。映画の台詞などで聞き覚えがある方もいると思います。

It’s my fault that we lost the game.(負けたのは私の責任だ)

It’s all my fault.(すべて私の責任だ)

謝罪するシチュエーションに合った謝り方でないと相手の機嫌をさらにそこねてしまうことにもなりかねません。フォーマルな言い方ですと

Please accept my apologie.

などがあります。直訳すると私の謝罪を受け入れてくださいという意味ですが、つまりはごめんなさいということですね。

日本語は言わなくても伝わる部分が多い言語だと思います。日本人は相手の思いをくみ取ることに長けているので、選ぶ言葉や口調、表情などで相手がどれだけ真剣に謝罪しているのかということを理解してくれます。

英語の場合は、できるだけ自分が何について謝罪しているのか、また謝罪すると同時にどのように埋め合わせをするのかということを述べた方がいいこともあります。とくにビジネスのシーンではただミスを謝るだけではなく、代替え案を提案するのは当然のことです。

I’ll make it up for you.(埋め合わせするよ)

I’ll make up for the loss.(損失の埋め合わせをします)

ではもし自分が謝られる側だったらどのように答えるのがいいのでしょうか。多少のニュアンスの違いはありますが、下記の表現はどれも非常によく使われます。

It’s OK.(大丈夫)

Don’t worry.(気にしないで)

No problem.(問題ないよ)

No worries.(気にしないで)

It’s not a big deal.(たいしたことじゃないよ)

It doesn’t matter.(問題ないよ)

Never mind.(気にしないで)

It’s all right.(大丈夫だよ)

いらっとすることや、腹の立つことがあっても誠心誠意の謝罪を受けたら、ぐっとこらえてIt’s OK.Don’t worryと言ってあげましょう。人間は誰でも過ちを犯すものです。時には寛大な心で許すことも必要です。

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