Categoryarchive

忘れられない映画の台詞!日本語字幕を読むのはつまらない!

最近は忙しくて映画館には行っていないという人もDVDなどで映画を見たりする機会はあると思いますが、お気に入りの映画はありますか。私は映画が大好きで若いころからいろいろ見ているのですが、とくに好きなのはSFとラブコメディです。

中には繰り返し見て、台詞を覚えてしまったものもあります。このセリフ素敵!こんな台詞言われてみたい!と思うものもたくさんあります。

映画の中に出てきた素敵な台詞やフレーズをいくつかピクアップしてみました。英語で台詞を聞き取る余裕がないと普段は字幕ばかり読んでいる人も、同じ映画を何度か見ることで英語ではどのような表現をしているのかチェックすることができます。

有名な映画の名台詞はすでにいろいろなサイトで特集されていますので、ここでは私が個人的に心に残った英語フレーズをご紹介していきますね。

まずは、映画のタイトルから。

He’s just not that into you.

んんん?初心者にはなかなかわかりにくい表現かもしれませんがinto youというのはあなたに興味があるという意味です。つまり直訳すると彼はただあなたに興味がないだけということになります。

女性は彼からお誘いがなかったり、連絡がなかったりすると忙しいんだとか、恥ずかしいんだとかいろいろ理由をつけて自分を納得させようとしますが、実はただあなたに興味がないだけ!

この映画の内容はタイトル通り勘違い女性のドタバタ恋愛劇ですがなかなか的を得ていて面白いですよ。

同じラブコメディの中でもシリーズ化されて人気だったのがブリジットジョーンズの日記です。ブリジットという地味でさえない女性が幸せをつかんでいくストーリーに世の多くの女性が励まされたと思います。

映画の中で恋人がブリジットに言うセリフがこちら。

I like you very much just as you are.(ありまのままの君が大好き)

これは嬉しいですね。そして、私たちも恋人に対してだけではなく、家族や友人にも使える一言です。ぜひ大好きな人に言ってあげてください。

そして誰でも一度は見たことのある名作「ローマの休日」。オードリーヘップバーンのキュートな笑顔は今でも多くの人の記憶に残っていると思います。

I will cherish my visit here in memory,as long as I live.

ラストのジョーからインタビューを受けるシーンで王女はこう言います。生きている限り、ここで過ごした思い出を大事にしますという誇り高く凛々しい王女の台詞が素敵でしたね。

一日限りの王女の許されない恋、なんてロマンチックなんでしょう!

まだまだ紹介した名台詞はたくさんありますので、次はみなさん自身で映画を見て気に入った台詞を書きとめるのもいいですね。

今回はなぜかラブストーリーばかりになってしまいましたが、アクション映画やマフィア映画でもいい台詞はたくさんあります。

例えばターミネーターの

I’ll be back

とかですね。

最後にご紹介したいのが私が子供の頃に初めてみて、それからずっとずっと変わらずファンであるスターウォーズの冒頭の字幕です。

A long time ago, in a galaxy far, far away …(遠い昔、はるかかなたの銀河系で…)

これはもう英語でも日本語でも定着していますが、最初にこの文章を考えた人、本当にすごいなと思います。とてもシンプルな表現なのに遠く広がる銀河系のかなたが目に浮かぶようです。

映画の台詞やタイトルなどはひねりのあるものや粋なものがたくさんありますので、英語を学ぶのに活用しないのはもったいないです。

覗いてみよう!海外のティーンエイジャーはこんなことを話してる!

私は若いころアメリカのハイスクールドラマが大好きだったんですが、みなさんも海外ドラマの一つや二つ見た記憶はありませんか。アメリカの若者がどのような学生生活を送っているのか垣間見ることができてすごく刺激的でした。

日本人に比べるとドラマの主人公たちはとてもおしゃれで大人で、そしてみんなはっきりと自分の主張を持っていることに驚かされました。

彼らがドラマの中で話す会話は私が教科書で学んだ英語とは全く違うもので、初めて英語にスラングというものがあることを知りました。スラングとは共通の集団の中のみで通用する表現のことです。

スラングも時代によって進化していて、いわゆる日本語でいう死語というものもあるらしいということがわかりました。スラングを使えるとなんだか一気に英語を喋れる人になれる気がして嬉しかった気がします。

海外のティーンエイジャーは普段どのような表現を使って会話をしているのでしょうか。あまり難しくないもの、時代を問わず一般的に使われているものをピクアップしてみました。

若者はどこの国でもおしゃべりが大好きですが、「ちょっと聞いてよ~」と話し出すときはこんな風に表現します。

You know what?

Guess what?

また若者が友人などと出かける際には

chill out

hang out

などを良く使います。

Do you wanna hang out tonight?(今夜でかけない?)

若者って不平や不満が多いもので友達同士であれこれ文句を言ったりしますが、そんなときには

Who cares!(どうだっていいよ)

I don’t give a damn.(気にしないよ)

I am sick of it.(うんざりだ)

It’s so annoying.(うんだりだ)

Cut it out!(やめろ、だまれ)

I’m pissed off.(うんざりだ)

It sucks.(うんざりするね)

Leave me alone.(放っておいてよ)

None of your business.(関係ないでしょ)

などという表現が会話の中で頻繁に飛び交います。また若者が良く使う言葉に

drive me crazy

というのがあります。これは気が狂いそうという意味ですが誰かに夢中という意味と怒りで気が狂いそうという意味があります。

He drives me crazy.(私は彼に夢中よ)

Shut up. You are driving me crazy.(静かにしてよ。いらいらするわ)

同じくよく使うのが

Freak out

という表現。Freakとは驚くという意味ですが、つまりびっくりする、慌てる、ぞっとするなどというときに使われます。たとえば、暗闇で脅かされたら

You’re freaking me out!(あー、びっくりした)

などと大げさに言うといいでしょう。

freak outはおどろく以外にも怒るとかおかしくなるなどの意味でも多用されます。

He’s gonna freak out if he finds out(彼が知ったら怒り狂うわよ)

She is stalking me.She is freaking me out!(彼女ストーカーだよ。彼女のせいでおかしくなりそうだよ)

最後に相手を励ましたり、元気づけたりするときに使われる表現をご紹介します。若いころはいろんなことで悩んだり、傷ついたりしますよね。そんなときはこの表現を使って、お互い励まし合いましょう。

Hang in there!(頑張れ)

Good luck!(幸運を)

Take it easy!(気楽にね)

断るのってなんか気まずい!上手な断り方を教えて

英語でも日本語でも誘いやお願いを断るのってなんだか気まずくて苦手という人が多いのではないでしょうか。日本人はとくに断るが下手だなと思うことがあります。

やりたくないことはやらない、できないことはできないと時にははっきり言わなければいけない時がありますよね。

ちなみに断るという英語にはrefuse,reject,decline,turn downなどがあります。これらの言葉はどちらかというと形式ばっていますので口語ではもっとカジュアルな言い方をすることが多いのです。

まず最もよく使うのが食事などに誘われた場合の断り方です。

Would you like to go out tonight?(今夜でかけない?)

May I ask you out?(デートに誘っていい?)

Do you have a plan tonight?(今夜の予定は?)

などデートのお誘いを受けても様々な事情で断らなければならないことがあります。デートに行きたくない、お付き合いする気がないという場合には

I’m afraid not.(やめておくわ)

Maybe next time.(また今度)

I’s rather not.(やめておこうかな)

などはっきりお断りするのがベストです。

Maybe next timeは一見次回に持ち越しというように思われがちですが、どちらかというとまたいつかという意味でやんわりと断っている状態です。

一方で行きたいけど用事があっていけないという場合には

I wish I could go.(行けたらよかったのに)

I’m sorry, I already have plans.(すでに予定があるの)

Unfortunately,not.(残念だけどだめだわ。)

Sorry, I can’t make it tonght.(今夜は無理だわ)

Please ask me some other time.(また誘ってね)

など理由を述べたり、また誘ってねと付け加えれば断られた方も嫌な気分はしません。また予定がわからないばあいは後で確認して連絡する旨を伝えましょう。

I’ll get back to you later.(後で返事をするわ)

I’ll check my schedule.(予定をチェックするわ)

他によくあるシチュエーションといえば、レストランやパーティなどで食事をすすめられた場合です。好きでないものや、食べたくないものをすすめられた場合はどうやって断ればいいのでしょうか。

Would you like a cup of coffee?(コーヒー飲む?)

No thank you, I’m ok.(ありがとう。大丈夫です)

Would you like to try this?(これ食べる?)

I’m sorry I’m on a diet.(ごめんなさい。ダイエット中なの)

Have some more.(もっとどうぞ)

No thank you.I’ve had enough.(結構です。もうお腹いっぱいです)

食事に誘われたときや食べ物をすすめられた場合、やんわりとでもはっきり断ることが大事です。日本人は断る際にやたら言い訳をしますが、言い訳をしすぎるとどうしたいのか意思がはっきりと伝わらなくなってしまうこともあります。

はっきりと断り、続いてその理由を述べるのが理想的です。理由があるなら仕方ないなと相手も納得しやすいからです。もし誘いを断った場合には、また今度誘ってねと付け加えておけば相手にもよい印象を与えると思います。

初対面では何を話す!?とりあえず天気の話でもしてみれば?

私は海外暮らしが長い割には人見知りが多く、初めて会った人と何を話していいのかとまどうことがよくあります。相手がおしゃべりだと助かるんですが、相手も自分と同じようなタイプだと会話が途切れて気まずい思いをすることもあります。

外国人はみんな積極的でおしゃべりだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。外国人の中にも無理に話をしない人もいます。沈黙はつらいという人は、初対面でも使える会話の引き出しをいくつか持っているといいと思います。

あたりさわりなく、年齢や国籍を問わず話せる内容といえばやはりお天気。晴れだの、雨だの実はどうでもいい話題ですが、とりあえずお天気の話からほかのトピックへ話を広げることもできます。

例えば今日のお天気の話→温度の話→季節の話→自国の四季の話→自国の文化の話という風に連想ゲーム的に話を続けていくことが可能です。

ただし、海外の方は日本人ほどお天気に興味がある人が少ないと思いますので、お天気の話を延々と続けるとちょっとしらけてしまうかもしれません。

まずは今日のお天気の話からスタートしましょう。

It is a sunny day today.(お天気がいいですね)

It’s a bit cloudy today.(少し曇っていますね)

It was an awful rain yesterday.(昨日はひどい雨でした)

It is going to be snowy tomorrow.(明日は雪が降るみたいです。)

It is quite chilly tonight.(今夜は結構冷えますね)

次に相手の国の気候について聞いたり、日本の気候について話したりしてみましょう。

Is it hot in London?(ロンドンは暑いですか?)

How is the weather in New York?(ニューヨークの気候はどうですか?)

It is really humid in Japan.(日本はとても蒸し暑いです)

It is freezing in february.(2月はとても寒いです)

The temperature fell below zero in Boston.(ボストンでは氷点下になりました)

ここで一つ注意しておきたいのがhotの使い方です。私がまだ英語の勉強を始めたばかりの頃、暑いときに「私は暑い」という意味で

I’m hot.

と言ったらクラスメートに笑われました。I’m hotというのは、私っていけてるでしょ?という意味になってしまうのです。気温が暑いというときには

It is hot.(暑い)

We had a hot day today.(暑い一日だった)

というような言い方をします。日本語では私は暑いと言ってしまいそうになりますが、そういう場合には

I feel hot.(暑い)

と言った方がいいと思います。

日本には四季があり、人々は天気や気温に敏感です。天気を表す様々な表現がありますが、英語でも同じように晴れ、曇り、雨以外にもいろいろあります。

It is pouring now.(激しく雨が降っている)

It is drizzling.(小雨が降っている)

The sky is clear.(晴れている)

さて天気予報でよく流れる「晴れのち曇り」は英語でなんというのでしょうか。

Today will be sunny and clody later.(今日は晴れのち曇りでしょう)

余談ですが、日本やアメリカでは天気予報はニュース番組の中でも重要なコーナーですが、タイなど常夏の国では天気予報が取り上げられない国もあります。今日も晴れ、明日も晴れ、気温は30度以上が当たり前ですから、誰も毎日天気予報をチェックしたりしないんです。

国が違えば文化も違うのです。面白いですね。

日本文化を紹介しよう!日本食や日本の行事を英語で説明してみる

近年日本への観光客がとても増えています。銀座や新宿などの繁華街にも英語や中国語などがよく聞こえてきます。最近ではホテルが足りなくて、民泊なんていうのも流行っていますよね。

一昔前ですと外国人が持つ日本のイメージとはサムライ、ゲイシャ、ハラキリでしたが今はどうでしょうか。日本の折り紙やお寺、食文化なども多く海外に知られるようになりました。

健康食としても寿司や豆腐は人気ですが、意外とラーメンを支持する人が多いのですよ。外国人相手に会話をするときにはお互いの文化について語り合うのがおすすめです。

そのためにも日本文化についてある程度説明できるようにしておくといいですね。

まずは日本にある自然や有名な建物などについて紹介してみるのがいいと思います。

Mount Fuji is the highest mountain in Japan.(富士山は日本で一番高い山です)

The sky tree tower is the highest tower in Japan.(スカイツリーは日本で一番高いタワーです)

The Tokyo Disney Land is the most popular amusement park in Japan.(東京ディズニーランドは最も人気のある遊園地です)

この形式に当てはめれば日本で一番、最も~という文章を使って紹介することができます。

日本の食文化についても興味を持つ外国人の方は多いと思います。お寿司、てんぷら、刺身、そば、うどん、ラーメン、カレーライス、照り焼きなどが良く知られています。

照り焼きなどはそのまま海外でもソースの種類の一つとして使われていることもあります。

Tempura is deep-fried seafood and vegetables.(てんぷらは魚介類や野菜を揚げたものです)

Sashimi is thinly sliced raw fish.(刺身は生の魚です)

Onigiri is a rice ball wrapped in seaweed.(おにぎりは丸めたごはんに海苔をまいたものです)

Natto is fermented soybeans.(納豆は大豆を発酵させたものです)

Soba is made from buckwheat and udon is made from wheat.(そばはそば粉からうどんは小麦粉からできています)

寿司やてんぷらなどはすでに海外でもそのまま料理名として使用されているので知名度は抜群ですね。

次は日本の行事やお祭りなどについて話してみましょう。外国にはない日本古来の様々な行事があります。

Many people visit shrines or temples on a new year’s day.(お正月には多くの人が神社へお参りにいきます)

We enjoy eating and drinking under the cherry blossom.(お花見を楽しみます)

Lately halloween became very popular in Japan.(最近日本でもハロウィンが人気です)

We eat soba on Omisoka, the last day of the year.(大みそかにはそばを食べます)

最後に私が個人的に紹介したいのは温泉ですね。温泉は日本の最高の文化の一つだと思っています。

We have more than 2000 hot spring resorts in Japan.(日本には2000以上もの温泉地があります)

Hot spring is good for the treatment of neuralgia and skin disease.(温泉は神経痛や皮膚病に効きます)

ぜひ海外に日本の伝統や文化を広めてください。


I’m out of cash right now(今はお金がない…)
そんなときのためにカードローンがあります!おすすめ記事→http://sarakinkakumei.com/aifl/

外国人の恋人に憧れる!英語で愛をささやこう!

英語が上手くなるためには外国人の恋人を作ることが一番の近道だという人がいますが、確かにその通りだと思います。私はかつて外国人が多く働く職場にいたのですが、ある日一人の男性がオフィスに現れました。彼はオフィスに出入りしているカメラマンでしたが、初めて見た瞬間からびびっと来ました。

Love at first sight(一目ぼれ)

とでもいいましょうか。しかし、残念ながら彼は既婚者だったので私の恋は成就するこはなく、その後私たちは彼がカナダに帰国するまでとてもいい友達でした。

最近では外国人の恋人を持つ人も増えていますが、そんな恋人同士はどのようにして愛をささやきあうのでしょうか。興味ありますよね。

I love you.(愛してる)

I’m in love with you.(愛してる)

I have a crush on you.(君に夢中だ)

I’m crazy about you.(君に夢中だ)

I’m mad about you.(君に夢中だ)

愛の告白は何語でもドキドキするものですね。

愛の告白というほどはシリアスではなく、なんとなく相手のことが気になる、、そんなときには

I kind of like you.(なんだか好きかも)

I can’t stop thinking about you.(あなたのことばかり考えてる)

You are amazing.(君ってすごいね)

You are awseome.(君って素敵だね)

など好意を持っていることを伝えるだけでも相手はあなたを意識するようになるはずです。少しでも脈がありそうなら早速デートに誘いたいものですが、どんな誘い方をすればいいのでしょうか。

I want you to go out with me.(デートしない?)

May I take you out?(デートしない?)

I want to be more than a friend.(友達以上になりたい)

晴れて恋人同士になれたらどんな風に相手のことを呼べばいいのでしょうか。海外の映画を見ていると実にいろんな呼び方があるのですが、おそらく聞いたことのあるものが多いと思います。

my dear

sweetheart

darling

honey

日本人の私たちにはなんだか気恥ずかしいですが、愛をこめて相手のことをhoneyとかdarlingと呼んでみるのはどうでしょうか。

しかし、どんなに深い愛を育んでも別れは突然訪れます。浮気や価値観の違いなど様々な原因で恋人たちは別々の道を歩き始めることになるわけですが、別れ話はどのように切り出すのがいのでしょうか。

単刀直入に

I’m breaking up with you.(別れましょう)

It’s over.(もう終わりよ)

I’m done with you.(もう終わりよ)

I’m leaving.(さようなら)

I’m not seeing you anymore.(もう会わないわ)

We’re not working out.(私たち上手くいかないわ)

I need to be alone.(一人になりたい)

などなど別れの言葉はたくさんありますね。どんな言葉を選んだとしても別れは別れなのですが、できるだけ相手を傷つけないように悲しませないように上手に別れたいものですね。

外国人の恋人ができると愛の言葉だけではなく、日常会話すべてを英語で話さなければなりません。24時間マンツーマンで英語の個人教授がついているのと同じことです。

お付き合いしている間に、英語力をアップさせることができれば一石二鳥ですね。

和製英語にまどわされるな!本場の英語では言い方が違う!

和製英語とは日本で作られた独自の英語風の言葉のことで、実際に英語圏で使おうとしても通じない言葉のことを指します。私たちが普段英語だと思っている言葉は実は英語ではなく、日本文化の中で使い勝手がいいように作られた和製英語に過ぎないのです。

例えば女性や子供に大人気のホットケーキ。あちこちにホットケーキを出してくれるカフェがありますが、実はこのホットケーキという言葉も和製英語です。英語ではホットケーキのことはPan cakeと言います。

アメリカ全土で人気のパンケーキチェーン、IHOPのメニューをのぞいてみると、Rooty tooty Fresh’N Fruity PancakesやRaspberry white Chocolate cip Pancakesなどものすごいネーミングのホットケーキがそろっています。おそらく生クリームやフルーツ、チョコチップ、ナッツなどがこれでもかというくらいトッピングされたホットケーキに違いありません。

オフィスで普段使っているものの中にも和製英語で呼ばれているものが多くあります。まずノートパソコンはLap top computerと呼ばれています。lapとはひざのことです。ひざに乗せながら作業できるというのでこう呼ばれているのでしょう。

ホッチキスはstaplerと呼ばれます。そもそもなぜホッチキスと呼ばれるようになったのでしょうか。ホッチキスは最初にホッチキスを発明した会社名らしいです。それにしてもあまりにも和製英語として定着しており、ホッチキスはホッチキスだろうと言いたくなりますね。

会社で働く人々のことを私たちはサラリーマンやOLなどと呼びますがこれは全く通用しません。会社で働く人はOffice WorkerやOffice employeeと言います。外国では男女差別を嫌いますのでOffice ladieなどとくに男女を分けるような表現はありません。

アルバイトはアルバイトやフリーターなどという表現はなく、そもそもアルバイトはドイツ語らしいです。アルバイトのような働き方はpart-time jobと言います。

ガードマンも確かにガード(警備)するのですがガードマンとは呼ばず、security guardと言います。

私たちが毎日乗っている車にもたくさんの和英英語が使われています。私がアメリカで免許を取得するために教官のもとで運転を習ったときには何を言っているかわからなくて苦労しました。

ちなみにアメリカでは教習所のような練習場はなく、運転を習いたいときには自動車学校の先生が車で自宅まで迎えに来てくれて、すぐに公道で練習が始まるのでびっくりしました。

おしゃれでかっこいいオープンカー。日本でも最近はconvertible carと呼ばれはじめていますよね。常にオープンなわけではありませんから。

ハンドルもハンドルとは言わず、sterring wheelと言います。wheelとはタイヤのことです。ちなみにfour-wheel driveとは四駆のことを指します。

アメリカ人はすぐに派手にクラクションを鳴らしますが、クラクションはクラクションではなく、hornと呼びます。いわゆる楽器のホルンと同じです。

ガソリンスタンドのことはgas stationと言います。高速道路はhigh wayやfree way、express wayと呼ばれます。私はexpress wayと言うかな。

他にもまだまだ和製英語が溢れていますので普段自分が使っているカタカナの言葉を意識してみてください。

これって本当に英語?通用するの?と思ったら辞書を引いてみてください。本当の言い方を知ってびっくりするかもしれませんよ。

褒められて悪い気はしない!褒めて褒めて褒めまくろう!

みなさん、ほめ上手ですか?英語、日本語に関わらず相手を褒めることってとても大切だと思うんです。例えばあまり気の合わない人、好きではない人のことはとりあえず褒めておきましょう。

褒められて悪い気がする人はいないはずです。褒めているうちにその人の本当にいいところがみつかることもあります。

人を褒めるときにはいくつか種類があって、相手の外見を褒めるとき、相手の内面を褒めるとき、相手の成し遂げたことを褒める時などがあります。

外見を褒めるときに使う英語表現にはこんなものがあります。いわゆる君は素敵だとか君は美しいなどその類の褒め言葉です。

You look good!

You look great!

You look amazing!

You look perfect!

あいさつ代わりに使うと、今日も元気そうだねとか今日もきれいだねという風にもとれます。

具体的にどこがきれいかということをいう場合には

Your hair look great!(素敵なヘアスタイルだね)

Your dress is nice!(素敵なドレスだね)

などとすることもできます。女性への称賛の言葉はいろいろあるのですが、男性を褒める場合にはどんな言葉を使えばいいのでしょうか。

You are so cool.(クールね)

You are so cute.(キュートね)

You are sweet.(かわいいね)

などが男性への褒め言葉ですが、もっと強めの表現ではgorgeous、sexy、good-lookingなどもあります。まあ男性の外見を褒めちぎってもなんだかなという感じはしますが、、、。

このような表現は直接男性に言うというよりも女性同士で「あの人素敵よね、、」とおしゃべるするときに使う方が多いかもしれません。

しかし、外見ばかり褒めていては軽い人だと思われてしまうかもしれませんので内面を褒めることも忘れてはいけません。

You are very thoughtful.(思慮深い)

You are very smart.(賢い)

You are very polite.(礼儀正しい)

You are very inspiring.(影響力がある)

You are very strong.(強い)

思慮深い人、賢い人、礼儀正しい人、影響力のある人、強い人などあなたの周りにもいろいろな魅力を持った人がいるはずです。相手のいいところをみつけて褒めてあげることで相手もあなたのいいところに気付いてくれるはずです。

外見や内面以外にも何かを頑張ったり、成し遂げた時にも褒めてあげたいものです。この表現は職場でも活用できるはずです。また母親なら子供がなにかできたときに手をたたいて褒めてあげるとモチベーションが上がります。

Good Work!

Good job!

Well done!

Good for you!

どれも良くできましたという意味があります。とくにGood jobというのはよくやった!という意味で頻繁に使われますので覚えておくといいですね。ほかにも

I’m proud of you.(誇りに思う)

I’m counting on you.(頼りにしてる)

などを併せて使うといいですね。

最後に私が高校生の時にアメリカ人の友人に言われて今でも心に残っている最上級の褒め言葉は

You are one of a kind.

one of a kindとはユニークとか独特とかほかに類のないという意味があります。つまり訳すとあなたは最高の友達、かけがえのない友達という意味です。

大好きな友人がいたらあなたもぜひこの褒め言葉を使ってみてください。

びっくりした!衝撃を受けた!そんなときはこの一言!

海外に行くと日本の文化や習慣の違いに驚くことが多々あります。私が海外で驚いたことをいくつか挙げてみます。

海外ではポケットティッシュなどを持ち歩くことはまずありません。鼻をかむときはハンカチで噛みます。鼻水がついたハンカチは一体どうするのか。一度手洗いしてから洗濯機に入れるのか、それともそのまま入れてしまうのか、怖くて聞けません。

海外では通常レストランなどで食事をするとサービス料としてチップを払わなければなりません。これは払っても払わなくてもいいのではなく、払わなければならないのです。初めてNYに行って、現地の友達が食事に連れていってくれたとき食後に彼女はチップ早見表のようなものを取り出しました。食事の代金によっておおよそのチップの金額が書いてる表だったようです。

一人前の料理の多さにも驚かされました。私が初めてNYへ行ったのが高校生の時ですがお寿司一貫の大きさが日本の約1.5倍ありました。当時はまだ日本食がアメリカでブームになる以前でした。最近ではNYのお寿司も日本のものとほぼ同じ大きさになってきたようです。

子供がおやつに生のニンジンをぼりぼり食べてたことにも驚きました。小学校はそれぞれランチをもっていくのですが必ず入っているのがピーナツバターといちごジャムのサンドイッチと生のニンジン。ピーナツバターとジャムってどれだけ甘いの!と思いましたがそれが当たり前でした。

とまあ、海外に行くと驚くようなことにたくさん出くわしますが海外で驚いた時、衝撃を受けた時にはどのように表現すればいいのでしょうか。

Oh my god!(まさか!)

You’re kidding!(冗談でしょう)

No way!(ウソでしょう)

What!?(まじ?)

What a surprise!(おどろいた)

That’s unbelievable.(信じられない)

驚くと言ってもいろんなシチュエーションがありますよね。例えば暗闇からと突然現れるなどホラー的に驚いた場合には

You scared me.(驚かせないでよ)

You startled me.(驚かせないでよ)

などと言います。

素敵な出来事が起こった時、素敵な作品に出合った時、いい意味でびっくりした衝撃を受けたという場合には

I am impressed.(衝撃を受けた)

I am touched.(感動した)

というのはどうでしょうか。反対に事件や事故などでショックを受けた場合には日本語でも使うように

I am shocked (ショックだった)

としてもいいでしょう。

I was shocked by the news.(そのニュースに衝撃を受けた)

最後に例えば家族や友人から誕生日や記念日にサプライスをしてもらった場合にはどのように喜びを表現すればいいのでしょうか。

Awesome!(素晴らしい)

Wonderful!(すてき)

I’m touched.(感動した)

Oh dear!(まあ!)

Amazing!(すごい)

そして大事なのが笑顔とThank youという言葉です。嬉しい時にはより大げさにリアクションしてみましょう。

例えばプレゼントをもらったときには

Oh my god! It’s perfect!I love it!(信じられない!完璧よ!とっても気に入ったわ)

と言って相手に抱きつくぐらいしてもいいかもしれませんね。

嬉しい時には喜び、悲しい時には泣く、何を考えているかわからない人よりも素直にリアクションをしてくれる人の方が日本でも海外でも親しみやすいというのは同じかなと思います。

ハローハワユーだけじゃない!もっと気の利いた挨拶をしよう!

外国でも日本同様挨拶はとても大切です。初対面の相手でも、友人でも、店員とお客であっても、必ずなんらかの挨拶を交わすのが一般的です。挨拶といえば、HelloとかHow are you?しか思いつかないという人もたまには違った言い方をしてみませんか。

確かにこの二つのフレーズはパーフェクトで初対面の方にも、知り合いの方にでも通用します。Hello、Howare you?は決して間違いではないのですが、たまにはネイティブが使う表現を使いこなしてみましょう。

海外の映画などを見ると挨拶を交わす場面では実にたくさんの表現を用いていることがわかります。

まずはとってもカジュアルに仲のいい友人と挨拶を交わすときには

Hi!(こんにちわ)

Hi there!(やあ)

などと言います。よくアメリカなどでお店に入るとHi thereと声をかけられることがあります。日本人の感覚だとお店に来てくれたのでWelcomeではないのかなと思うのですが、そのような堅苦しい言い方は滅多に使いません。

その他にも

What’s up!(どうしてる?)

How is it going?(最近どう?)

Good to see you.(会えてよかった)

などは年齢に関係なく、頻繁に使われる表現です。

久しぶりに再会する知人に対しては

Long time no see.(ご無沙汰ですね)

What’s new?(最近どうしていましたか)

It’s been a while.(久しぶりですね)

It’s been ages.(すごく久しぶりですね)

などがあります。会っていなかった期間に応じて使い分けられているのがわかります。ときには会いたかったの意味を込めて大げさに表現することもあります。

別れ際にも挨拶は必須ですが、よく知られているのが

See you again!(またね)

ですが、これは次に会うのがずっと先の場合やいつになるのかわからないような場合に使われます。また近いうちに会える相手であれば

Talk to you later.(また話そう)

Take it easy.(気楽にね)

See you around.(またこのあたりで)

Take care.(気を付けてね)

Catch you later.(また会おう)

などがこなれた言い方です。別れ際にさらっと言えたらネイティブに間違われるかもしれませんね。

ところで初対面の相手とどのような会話をすればいいのでしょうか。初対面で触れていい話題とそうでない話題というのは、日本とそう大差ありません。

初対面で職業の話や宗教の話、政治の話をする人はまずいないと思いますが、既婚かどうか聞いたり、年齢を聞くなどももってのほかです。

やはり天気の話や食べ物の話、相手の国の文化や好きなスポーツなどについて語るのがいいかと思います。そこから話を広げていけたらベストです。

It’s such a lovely day today.(今日はとてもいい天気ですね)

I’m a big fan of the New York Yankees.(ヤンキーズのファンなんです)

I like watching basketball.(バスケを見るのが好きなんです)

What kind of food do you like?(どんな食べ物が好きですか)

ただし、相手の文化や好みに関してネガティブな意見を述べるのはNGです。できれば共通の話題をみつけて話の輪を広げましょう。

挨拶は会話の最初と最後を締めくくる大事な表現です。挨拶が自然にできれば第一印象も良くなります。

万が一、ここで学んだ挨拶を忘れてしまったとしても、とびきりの笑顔をつくれれば合格です。とりあえず英会話の最初のステップはクリアできたと思ってください。

copyright © eigo-hanasitai.com