観光客や駐在員など以前に比べるとに日本にやってくる外国人がとても増えました。銀座などを歩くと、外国人の多さにびっくりします。繁華街や観光地で外国人に遭遇するのはもちろん、普通に私が住む住宅街でも外国人をみかけることが多くなりました。

外国人が多くなったということは、海外に行かなくても外国人と関わる機会が増えるということです。もしも街を歩いていて外国人に道を聞かれたら、きちんと答えられますか。聞き取ることはできても、話すことができないという状況はとてももどかしいですよね。

本当はわかっているのに、英語でなんといっていいかわからずあたふたするのはあまりかっこいいものではありません。道を教えてあげるときに使える英語を少し勉強してみましょう。

まずは道を尋ねるときの基本の質問です。あなた自身が旅行先で道に迷ったときにはこのような聞き方をするといいでしょう。

How do I get to Shinagawa?(品川にはどうやっていきばいいですか?)

Is the museum far from here?(美術館はここから遠いですか?)

Where is the cofee shop?(カフェはどこですか?)

Could you tell me where Shinjuku station is?(新宿駅はどこか教えてください)

Where is the nearest metro station?(一番近い地下鉄の駅を教えてください)

相手が道で地図を広げて迷っているようであれば、

Do you need help?(どうしました?)

Are you OK?(大丈夫)

とこちらから声をかけてあげるのもいいと思います。私は実際に海外で道に迷っているときに何度も親切な人に助けられました。

もしも行き方を知っている、なんとなくわかるという場合にはこんなフレーズを使って道案内してあげましょう。

Go down this street and you will find the shop.(この道をまっすぐいくと店があります)

Turn left at the traffic lights.(信号のところを左に曲がってください)

The best way to go to the museum is to take B train.(美術館に行くにはBの電車に乗るのといいです)

The shop is on Honan street.(店は方南通りにあります)

The museum is next to the police station.(美術館は交番の隣です)

行き方はわかるけど説明の仕方がわからないというときには、途中まで連れて行ってあげるのも親切です。これなら英語で道案内できなくても問題ありません。

I will take you.(一緒に行きましょう)

I will walk with you.(一緒に行きましょう)

それでは本当にわからない場合はどうしたらいいでしょう。ただI don’t knowというのは少し冷たい気がします。

Sorry, I’m stranger here.(ごめんなさい、このあたりに詳しくないの)

Sorry, I’m not familiar with this place.(ごめんなさい、このあたりには詳しくないの)

I’ll ask someone for you.(誰かに聞いてみますね)

Let’s me see, I will search on the Internet.(ネットで探してみます、待ってくださいね)

最近はスマートフォンで地図や路線などを検索することが容易です。しかし、便利な機能があっても店名や道の名前がわからない、読めないという場合には使いづらいということも考えられるので手を貸してあげるといいですね。