最近友達に電話や手紙を書いたのはいつですか?メールが普及してからというもの、おもな連絡手段はメールという人が多いのではないでしょうか。メールなら忙しくても空いている時間にチェックできるし、要件のみを簡潔に伝えることができます。

電話と違って少し考えてから、言葉を選んで返事を書くことができます。もちろん顔が見えない分、話ができない分、誤解も生じやすいのですが手軽に送れるメールはやはり便利です。

ところが英語でメールの書き方がわからないとかえって時間がかかってしまい、こんなことなら電話した方が早かったなどということになりかねません。

今回はビジネスなどのフォーマルなものではなく、友人に送るカジュアルなメールの書き方をご紹介したいと思います。まずは書き出しですが、頻繁にメール交換をしている相手の場合、わざわざDear ~などつけなくてもいいと思います。

Dearとつける代わりに

Hello John,

Hi Jenny,

などで書きはじめましょう。

How are you?(元気?)

How’s going on?(どうしてる?)

How was your day?(どんな一日だった?)

もらったメールの返事を書く場合には

Thank you for your e-mail.

Thanks for your reply.

Thanks for writing me back.

などがあります。いずれも返事ありがとうという意味で使われます。もし返事が遅れてしまった場合には

I’m sorry for not writing you sooner.I have been very busy lately.(返事が遅れてごめんなさい。最近忙しかったの)

などちょっとした理由を添えると相手も心配せずに済みます。その他のメールが遅れた理由としては

I have been busy studying(勉強で忙しかったの)

I have been traveling to Italy(イタリアに旅行に行ってたの)

などと言い換えることができます。

メールを送るのには理由があると思いますが、例えば何かのお礼をいうときには

Thanks for ~

と言います。例えば

Thanks for your help.(助けてくれてありがとう)

Thanks for listening to me.(聞いてくれてありがとう)

あるいは何かお願いごとや食事のお誘いをするためにメールを書くこともあるかもしれません。そんなときには

please meet me at the cofee shop at 10.(カフェで10時にね)

Please stop by.(寄ってね)

Join me for a couple of drinks tonght!(今夜一緒に飲もう!)

What are you plans for the weekend?(週末何してる?)

会う約束をしていたけれど遅れてしまいそうなときや間に合わないときにはあらかじめメールを送りましょう。

I’ll be late by 30 minutes.(30分ほど遅れそう)

I’m on my way.(今向かってる)

I can’t make it tonght.(今日は無理だわ)

I’m tied up.(忙しいの)

メールを締めくくるときには

Bye.(さよなら)

See you.(またね)

Take care.(体に気を付けて)

Miss you.(会いたいわ)

Talk to you later.(またね)

などが良く使われる表現です。もう少し上級者になるとメールでよく使われるスラングや絵文字などもありますので、メールを送るのがもっと楽しくなると思います。

日本ではLINEが主流ですが、海外にもこれに似たWhatsappというアプリがあり、欧米ではこちらが浸透しています。