女性の人生にはなぜ家事炊事がついて回るのでしょうか。最近では家事炊事は女性のみがするのではなく、男性も積極的に行う風潮になってきてはいますがそれでも基本は女性の仕事です。

私も今日は家事炊事は一切やらないことにする!と主人に宣言したことがあるのですが、主人の働きぶりを見ているとついあれこれ口出ししたくてうずうず。そんなやり方じゃ二度手間になってしまうじゃないの!というのが本音でした。

家事炊事をなまけられないというのは大半の女性の性分なのでしょうね。友人でものすごいエリートのキャリアウーマンがいますが、彼女の家はいわゆる汚部屋です。その分仕事をしてるんだからいいんじゃないといつもいうのですが、心の中ではなんだかなあ、という気分です。

仕事も家事もバランスよく行うのがベストです。きれいな部屋、きちんとたたまれた洗濯物は気持ちのいいものですから。

さて、英語で家事のことをなんというのでしょうか。いくつか言い方がありますが

household

housekeeping

housework

domestic duties

homemaking

などが一般的です。文章にしてみると下記のようになります。

My mother is good with house chores.(母は家事が上手い)

She is very handy around the house.(彼女は家事のやりくりが上手い)

My husband does most of the housework.(主人が家事のほとんどをする)

I don’t have enough time for household work.(家事をやる時間がない)

Mary helps her mother with the housework.(メリーは彼女の母親の家事を手伝う)

家事の手際がいいというのは実に羨ましいです。家事に時間がかかってはそのほかのことが何もできません。ご主人が家事を上手にこなせるようにコントロールするのも優秀な主婦のなせる業ですね。

一言で家事と言っても家事にはいくつか種類があります。あなたは何が得意ですか。私は洗濯よりも掃除が好きですが、アイロンがけだけは最低限で済ませたいです。

掃除はclean the roomでしょうか。

My room is poorly cleaned.(私の部屋は掃除が行き届いていない)

I think I need a vacuuming robot.(掃除ロボットが必要だわ)

I have to clean up my house after a party.(パーティの後は掃除をしなきゃ)

Please clean the bathroom floor.(バスルームの床を掃除してください)

最近は床を掃いてくれるロボットや床を拭いてくれるロボットがいますが、海外ではあまり一般的ではありません。そのかわり海外の掃除機は日本のものより馬力がある気がします。

掃除の次は洗濯ですね。洗濯はdo the laundery, do the washingなどと言います。

Don’t overload the washing machine.(洗濯機に入れすぎないで)

The laundry detergent can remove tough stains.(この洗剤はしつこい汚れも除去する)

I have a lot of laundry to do.(洗濯物が溜まっている)

Please hang the laundry out to dry.(洗濯物を外に干して)

そして洗濯のあとはdo the ironing(アイロンをかける)ですね。家族が快適な一日を過ごせるように今日も主婦は頑張っているのです。