最近はスマートフォンやタブレットを携帯する人が増えて、以前のように今何時ですか?などと聞かれることはなくなりました。腕時計をする人も少なくなったと言われていますが、ファッションの一部として高級な腕時計は今でも人気が高いです。

時計の読み方というのは通常小学校1年生で習います。英語での時計の読み方は中学校1年生ごろに習うはずですが、みなさんは英語で時間が言えますか。時間や時間の経過のについての英語は基本中の基本なのでわかっているつもりの人が多いですが、本当に覚えているかチェックしてみましょう。

人に時間を聞くときには

What time is it now?

Do you have the time?

Do you know the time?

などの言い方があります。ただし、Do you have time?というと時間ありますか?という意味になってしまうので要注意です。

まずは1時とか2時など○時の言い方です。

ten o’clock

eleven o’clock

twelve o’clock

午前中の場合には

eight o’clock in the morning.

eight AM.

午後の場合には

eight o’clock in the evening.

eight PM.

と言います。

Call me tomorrow at 10 AM.(明日午前10時に電話をください)

The school starts at eight in the morning.(学校は朝8時に始まります)

次は○時ぴったりという時間ではなく、○時15分とか○時30分、○時45分という言い方を見てみましょう。

five fifteen.(5時15分)

quater past five.(5時15分)

five thirty.(5時30分)

half past five.(5時半)

five forty-five.(5時45分)

quater to six.(5時45分)

I’ll see you at three thirty.(3時半に会おう)

The TV show starts at quater past seven.(テレビ番組は7時15分に始まります)

仕事中や職場ではとくに時間に関する英語を使うことが多いと思います。もしもミーティングやアポイントメントの時間を間違って理解していたら大変です。

I have an appointment with Mr.Baker at ten.(ベイカー氏と10時にアポイントメントがあります)

We have a meeting at three PM.(ミーティングは午後3時です)

I would like to make an appointment with Mr.Goldon at two 0’clock.(ゴードン氏と2時にアポイントメントをとりたいのですが)

Are you available today at ten?(10時から空いていますか)

Could I take you out to lunch tomorrow at eleven?(明日11時にランチをご一緒にいかがですか)

重要な会議やアポイントメントの場合には電話で確認をとった後、念のため確認メールを送るなどすると時間の間違いなどを防ぐことができます。時間の思い違いによって取引先に迷惑をかけては大変です。

頭の中ではわかっていてもすぐに時間が出てこないという人は、時計を見ながらこっそり復習をしてみましょう。