海外に行くと日本の文化や習慣の違いに驚くことが多々あります。私が海外で驚いたことをいくつか挙げてみます。
海外ではポケットティッシュなどを持ち歩くことはまずありません。鼻をかむときはハンカチで噛みます。鼻水がついたハンカチは一体どうするのか。一度手洗いしてから洗濯機に入れるのか、それともそのまま入れてしまうのか、怖くて聞けません。
海外では通常レストランなどで食事をするとサービス料としてチップを払わなければなりません。これは払っても払わなくてもいいのではなく、払わなければならないのです。初めてNYに行って、現地の友達が食事に連れていってくれたとき食後に彼女はチップ早見表のようなものを取り出しました。食事の代金によっておおよそのチップの金額が書いてる表だったようです。
一人前の料理の多さにも驚かされました。私が初めてNYへ行ったのが高校生の時ですがお寿司一貫の大きさが日本の約1.5倍ありました。当時はまだ日本食がアメリカでブームになる以前でした。最近ではNYのお寿司も日本のものとほぼ同じ大きさになってきたようです。
子供がおやつに生のニンジンをぼりぼり食べてたことにも驚きました。小学校はそれぞれランチをもっていくのですが必ず入っているのがピーナツバターといちごジャムのサンドイッチと生のニンジン。ピーナツバターとジャムってどれだけ甘いの!と思いましたがそれが当たり前でした。
とまあ、海外に行くと驚くようなことにたくさん出くわしますが海外で驚いた時、衝撃を受けた時にはどのように表現すればいいのでしょうか。
Oh my god!(まさか!)
You’re kidding!(冗談でしょう)
No way!(ウソでしょう)
What!?(まじ?)
What a surprise!(おどろいた)
That’s unbelievable.(信じられない)
驚くと言ってもいろんなシチュエーションがありますよね。例えば暗闇からと突然現れるなどホラー的に驚いた場合には
You scared me.(驚かせないでよ)
You startled me.(驚かせないでよ)
などと言います。
素敵な出来事が起こった時、素敵な作品に出合った時、いい意味でびっくりした衝撃を受けたという場合には
I am impressed.(衝撃を受けた)
I am touched.(感動した)
というのはどうでしょうか。反対に事件や事故などでショックを受けた場合には日本語でも使うように
I am shocked (ショックだった)
としてもいいでしょう。
I was shocked by the news.(そのニュースに衝撃を受けた)
最後に例えば家族や友人から誕生日や記念日にサプライスをしてもらった場合にはどのように喜びを表現すればいいのでしょうか。
Awesome!(素晴らしい)
Wonderful!(すてき)
I’m touched.(感動した)
Oh dear!(まあ!)
Amazing!(すごい)
そして大事なのが笑顔とThank youという言葉です。嬉しい時にはより大げさにリアクションしてみましょう。
例えばプレゼントをもらったときには
Oh my god! It’s perfect!I love it!(信じられない!完璧よ!とっても気に入ったわ)
と言って相手に抱きつくぐらいしてもいいかもしれませんね。
嬉しい時には喜び、悲しい時には泣く、何を考えているかわからない人よりも素直にリアクションをしてくれる人の方が日本でも海外でも親しみやすいというのは同じかなと思います。