私の友人の中にとても動物や昆虫などの生き物に詳しい方がいて子供たちの間では昆虫博士と呼ばれています。彼は自分の子供を連れてよく動物園や昆虫採集に行くのですが最近子供の友達にハーフや外国人が多くなり、生き物の名前を英語で聞かれて困るそうです。
外国人の子供の質問されても日常会話もままならないのに生き物の説明なんて絶対無理!海外と日本では採取される昆虫なども異なると思いますが、身近な動物や植物の名前をいくつ知っていますか?
海外では日本のように生き物が細かく分類されていませんし、素人が生き物の学術的な名前を知っていることもあまりありません。ですが、せめて子供が大好きなカブトムシやクワガタ、蝶ぐらいは知っていたいものです。
まずは動物ですが、dog, lion, elephantなど一般的なものはさすがにご存知だと思いますので聞きなれない名前のものをご紹介します。ちなみに哺乳類はmammalと言います。
wild boar (いのしし)
squirrel (りす)
hare(うさぎ)
sloth(なまけもの)
hedgehog(はりねずみ)
mole(もぐら)
weasel(いたち)
うさぎは一般的にrabbitと言いますが、hareもよく使われます。hedgehogははりねずみ、porcupineはやまあらしのことです。なかなか見分けるのが難しいですね。
squirrelはりすですが、ムササビはflying squirrelと言います。
次は昆虫です。日本には実に様々な種類の昆虫が生息し、日本特有の昆虫も多くいます。昆虫全体はinsectやbugと言います。昆虫の方が動物よりも聞きなれないものが多く、ハードルが高いかもしれません。
beetle(カブトムシ)
mantis(カマキリ)
moth(ガ)
stinkbug(カメムシ)
stagbeetle(クワガタ)
cicada(セミ)
ladybug(テントウムシ)
dragonfly(トンボ)
cricket(コオロギ)
firefly(ホタル)
聞いたことがあるものもあれば、全然わからなかったというものもあるでしょう。ハチはbeeですが、危険なススメバチはhornetと言います。カメムシはstinkubugと言いますが、stinkとは臭いという意味です。
これらは日本の夏には欠かせない虫たちなので名前を覚えておいて損はありません。
最後は海の生物です。日本にも珍しい海の生物を展示する水族館がたくさんあり子供たちを喜ばせています。神秘的で美しい海の生物たちですが、英語で名前をなんて言われたらどうしますか。私が知っていたのはせいぜいtuna(マグロ)とmackarel(サバ) ぐらいでした。多分普段食卓に並ぶからでしょう。
flounder(カレイ)
bonito(カツオ)
ray(エイ)
alfonsino(キンメダイ)
saury(サンマ)
globefish(フグ)
yellowtail(ブリ)
カツオやキンメダイに至ってはまるでヒスパニック系のイケメンのような名前ですね。長く海外生活を送りましたが、お恥ずかしいながら聞いたことがありませんでした。
しかしおそらく海外の寿司屋などに行くと、日本語でカツオと書かれた下にalfonsinoと書いてあるに違いありませんね。せめてお寿司のネタになる魚ぐらいは覚えておきたいものです。